64 ビット オペレーティング システムにインストールされている Update Manager バージョン 4.x、Update Manager 5.0 および Update Manager 5.1 から Update Manager 5.5 へのアップグレードが可能です。Update Manager 1.0 Update 6 とそれ以前、および 32 ビット プラットフォームにインストールされている Update Manager システムからの直接アップグレードはサポートされていません。

Update Manager の以前のバージョンを 32 ビット プラットフォームで実行している場合は、Update Manager 5.5 へのインプレース アップグレードを実行できません。Update Manager 5.0 インストール メディアに同梱されているデータ移行ツールを使用して、Update Manager システムを 32 ビット オペレーティング システムから 64 ビット オペレーティング システムの Update Manager 5.0 へ移動してから、バージョン 5.0 からバージョン 5.5 へのインプレース アップグレードを実行する必要があります。データ移行ツールの使用方法の詳細については、Update Manager 5.0 に関する『VMware vSphere Update Manager のインストールと管理』ドキュメントを参照してください。

Update Manager をアップグレードするときに、インストール パスとパッチのダウンロード場所を変更することはできません。これらのパラメータを変更するには、アップグレードではなく、新しいバージョンの Update Manager をインストールする必要があります。

以前のバージョンの Update Manager は 512 ビットのキーと自己署名証明書を使用しますが、これらはアップグレード時に置き換えられません。よりセキュリティの高い 2048 ビットのキーが必要な場合は、Update Manager 5.5 を新規インストールするか、Update Manager Utility を使用して既存の証明書を置き換えます。

仮想マシン パッチ スキャンや修正のスケジュール設定タスクは、アップグレード時に削除されません。アップグレードの終了後、以前のリリースのスケジュール設定スキャン タスクを編集して削除できます。既存のスケジュール設定修正タスクは削除できますが、編集はできません。

仮想マシンのパッチ ベースラインはアップグレード中に削除されます。これらのベースラインを含んだ既存のスケジュール設定タスクは正常に実行され、仮想マシンのパッチ ベースラインを使用するスキャンおよび修正操作のみ無視されます。

Update Manager データベースは、Update Manager のアップグレード時にアップグレードする必要があります。アップグレード時に、データベース内の既存のデータを残すか、置き換えるかを選択できます。

Update Manager をインストールまたはアップグレードすると、Update Manager で必要な Java コンポーネント (JRE) がシステムにサイレントでインストールまたはアップグレードされます。Update Manager 5.5 Update 1 からは、Java コンポーネントを Update Manager リリースとは非同期的にリリースされるバージョンに個別にアップグレードできます。