Update Manager サーバは、インターネットまたは UMDS データの共有リポジトリのいずれかから、ESX/ESXi ホスト用のパッチおよびエクステンションや、仮想アプライアンス用のアップグレードをダウンロードするように構成できます。また、ZIP ファイルから手動で、ESX/ESXi ホスト用のパッチとエクステンションをインポートすることもできます。

導入システムがインターネットに接続されている場合は、デフォルト設定とリンクを使用して、Update Manager リポジトリにアップグレード、パッチ、およびエクステンションをダウンロードできます。また、URL アドレスを追加して、仮想アプライアンスのアップグレードまたはサードパーティ製のパッチおよびエクステンションをダウンロードすることもできます。サードパーティ製のパッチおよびエクステンションは、ESX/ESXi 4.0 以降を実行しているホストにのみ適用可能です。

ホスト パッチは当社の Web サイトから安全にダウンロードできます。

  • パッチは、VMware のプライベート キーによって暗号で署名されます。パッチはホストによって署名が検証されてから、そのホストにインストールされます。この署名によって、端末間でパッチが保護され、パッチのダウンロードに伴う問題に対処できます。

  • Update Manager では、パッチ メタデータとパッチ バイナリを SSL 接続を介してダウンロードします。SSL 証明書と証明書の共通名の両方の有効性が確認されてからのみ、パッチ メタデータとパッチ バイナリが Update Manager にダウンロードされます。証明書の共通名が、Update Manager がパッチをダウンロードするサーバの名前と一致する必要があります。

導入システムがインターネットに接続されていない場合は、Update Manager Download Service (UMDS) を使用してアップグレード、パッチ、およびエクステンションをダウンロードしたあとで、共有リポジトリを使用できます。

UMDS の詳細については、Update Manager Download Service のインストール、設定、および使用 を参照してください。

ダウンロード ソースを共有リポジトリとインターネットの間に変更することは、Update Manager 構成の変更になります。この 2 つのオプションは相互排他の関係にあります。インターネットと共有リポジトリから、同時にアップデートをダウンロードすることはできません。新しいデータをダウンロードするには、VMware vSphere Update Manager のダウンロード タスクを実行する必要があります。このタスクを開始するには、[ダウンロード ソース] ペインの下部にある 今すぐダウンロード ボタンをクリックします。

新しい構成設定の適用時に VMware vSphere Update Manager の更新ダウンロード タスクが実行されている場合、このタスクは完了するまで引き続き古い設定を使用します。次回、アップデートをダウンロードするためにこのタスクが開始されたときには、新しい設定が使用されます。

Update Manager では、オフライン バンドルと呼ばれる ZIP ファイルから、VMware とサードパーティの両方のパッチまたはエクステンションを手動でインポートできます。オフライン バンドルのインポートは、ESX/ESXi 4.0 以降を実行しているホストでのみサポートされます。オフライン バンドルの ZIP ファイルをインターネットからダウンロード、またはメディア ドライブからコピーして、ローカル ドライブまたは共有ネットワーク ドライブに保存します。あとで Update Manager パッチ リポジトリにパッチまたはエクステンションをインポートできます。オフライン バンドルは、当社の Web サイト、またはサードパーティ ベンダーの Web サイトからダウンロードできます。

注:

オフライン バンドルは、ホストへのパッチの適用処理にのみ使用できます。ESX/ESXi 4.x、ESXi 5.0、およびESXi 5.1 ホストから ESXi 5.5 へのホスト アップグレードに、サードパーティのオフライン バンドルまたはカスタム VIB セットから生成したオフライン バンドルを使用することはできません。

オフライン バンドルには、1 つの metadata.zip ファイルと 1 つ以上の VIB ファイルのほかに、オプションの 2 つの .xml ファイル (index.xml および vendor-index.xml) が含まれます。ユーザーが Update Manager パッチ リポジトリにオフライン バンドルをインポートすると、Update Manager はオフライン バンドルを展開して、metadata.zip ファイルがすでにインポートされているかどうかを確認します。metadata.zip が一度もインポートされていない場合、Update Manager はサニティー テストを実行し、ファイルを正常にインポートします。ユーザーがインポートを確認したあと、Update ManagerUpdate Manager データベースにそのファイルを保存し、Update Manager パッチ リポジトリに metadata.zip ファイル、VIB、および .xml ファイル (ある場合) をコピーします。