vCenter Single Sign-On をインストールし、Inventory Service をアップグレードした後に、vCenter Server を個別にアップグレードできます。

始める前に

このタスクについて

代わりに、Simple Install の一部として vCenter Server をアップグレードできます。Simple Install を使用した vCenter Server と必須コンポーネントのアップグレード およびvCenter Single Sign-On が vCenter Server アップグレードに与える影響 を参照してください。

この手順では、アップグレードする vCenter Server にダウンタイムが必要です。仮想マシンをパワーオフする必要はありません。

以前のバージョンの vCenter Server がマシンにあると、vCenter Server インストーラで検出され、アップグレードされます。アップグレードに失敗しても、旧バージョンの vCenter Server への自動ロールバックは行われません。

注:

IP アドレスが IPv4 に準拠している場合のみ、vCenter Server 5.5 は vCenter Server と vCenter Server コンポーネント間の IP アドレスによる接続をサポートします。IPv6 環境で vCenter Server システムに接続するには、vCenter Server の完全修飾ドメイン名 (FQDN) またはホスト名を使用する必要があります。ベスト プラクティスは、IP アドレス(DHCP によって割り当てられた場合に変わる可能性がある)の代わりに FQDN(すべてのケースで機能する)を使用することです。

手順

  1. ソフトウェアのインストール ディレクトリで autorun.exe ファイルをダブルクリックし、インストーラーを起動します。
  2. vCenter Server を選択し、インストール をクリックします。
  3. インストール ウィザードに表示される指示に従って、インストーラの言語を選択し、エンド ユーザー特許協約およびエンド ユーザー使用許諾契約に同意します。
  4. データベース認証情報を入力または確認します。
  5. vCenter Server データベースをアップグレードするかどうかを選択します。
    • 既存の vCenter Server データベースをアップグレードする を選択して、vCenter Server へのアップグレードに進みます。

    • データベースのバックアップ コピーがない場合は、既存の vCenter Server データベースをアップグレードしない を選択します。

      アップグレードは続行できません。

  6. 既存の vCenter Server データベースと SSL 証明書をバックアップしました をクリックします。
  7. vCenter Server Agent のアップグレード方法を選択します。

    オプション

    説明

    自動

    vCenter Server インベントリ内のすべてのホストで vCenter Server Agent を自動的にアップグレードします。

    手動

    次のいずれかに当てはまる場合:

    • 特定のホストで vCenter Server Agent のアップグレードのタイミングを制御する必要がある。

    • vCenter Server Agent は、インベントリ内の各ホストにインストールされ、vCenter Server がホストを管理できるようにします。vCenter Server Agent は、vCenter Server をアップグレードするときに、アップグレードする必要があります。

    vCenter Server Agent は、インベントリ内の各ホストにインストールされ、vCenter Server がホストを管理できるようにします。vCenter Server Agent は、vCenter Server をアップグレードするときに、アップグレードする必要があります。

  8. vCenter サービスを実行するアカウントを選択します。

    オプション

    説明

    システム アカウント

    Windows ローカル システム アカウントの使用 チェック ボックスを選択し、vCenter Server ホストの完全修飾ドメイン名を入力して、次へ をクリックします。バンドルされたデータベースまたは Windows 認証を採用した SQL Server を使用している場合は、[Windows ローカル システム アカウントの使用] チェック ボックスを使用できません。

    ユーザー指定のアカウント

    Windows ローカル システム アカウントの使用 チェック ボックスを選択解除し、vCenter Server ホストのアカウント パスワードと完全修飾ドメイン名を入力して、次へ をクリックします。

  9. vCenter Server に接続するためのポート番号を承諾または変更します。
  10. (オプション) : 使用可能な一時ポートの数を増やす を選択します。
  11. vCenter Server で使用されるいくつかの Java サービス用にメモリを割り当てるため、vCenter Server インベントリのサイズを選択します。

    この設定により、VMware VirtualCenter Management Webservices (Tomcat)、インベントリ サービス、および Profile-Driven Storage サービス用の最大 JVM ヒープ設定が決まります。使用環境内のホスト数が変更された場合は、インストール後にこの設定を調整できます。「vCenter Server のハードウェア要件」のトピックにある推奨事項を参照してください。

  12. vCenter Single Sign-On に vCenter Server を登録するための情報を入力します。

    vCenter Single Sign-On 管理者ユーザー名は administrator@vsphere.local であり、パスワードは vCenter Single Sign-On のインストール時に入力したものと同じである必要があります。Lookup Service URL の形式は https://SSO_host_FQDN_or_IP:7444/lookupservice/sdk となっており、ここで 7444 は vCenter Single Sign-On HTTPS ポート番号のデフォルト値を表します。vCenter Single Sign-On のインストール時に入力したものと同じものを入力する必要があります。vCenter Single Sign-On のインストール時に別のポート番号を入力した場合は、そのポート番号を使用します。

    注:

    vCenter Single Sign-On を vCenter Server Appliance にインストールした場合は、vCenter Single Sign-On 管理者ユーザーに root@localos を使用できます。この場合、パスワードは vCenter Server Appliance の root パスワードとなります。Lookup Service URL の形式は https://vCenter_Appliance_IP_or_host_name:{7444}/lookupservice/sdk となります。

  13. Inventory Service の URL を入力します。

    Inventory Service URL の形式は https://Inventory_Service_host_FQDN_or_IP:10443 となっており、ここで 10443 は Inventory Service HTTPS ポート番号のデフォルト値を表します。Inventory Service のインストール時に別のポート番号を入力した場合は、ここにそのポート番号を使用します。

  14. Intstall をクリックします。

    インストールには数分かかることがあります。選択したコンポーネントのインストール中は、複数のプログレス バーが表示されます。

次のタスク

アップグレード後に実行できるその他の操作については、vCenter Server をアップグレードした後に行う作業 にあるトピックを確認してください。