この大局的な概要説明では、ESX/ESXi 4.x ホストを、vSphere Auto Deploy を使用してデプロイされた ESXi 5.5 インストールに移行するプロセスを解説します。

このシナリオでは、vSphere 環境について次のことを前提としています。

  • 移行するホストは、vCenter Server 4.x を実行する vCenter Server によって管理されている。

  • その vCenter Server で管理されるすべてのホストでは、ESX/ESXi 4.x が実行されている。

移行プロセスでの主な作業は次のとおりです。

  1. ESXi 4.x ホストのホスト プロファイルを移行用に作成し、そのホスト プロファイルをホストに添付します。

    vSphere ホスト プロファイル』ドキュメントを参照してください。

  2. 4.x の vCenter Server をバージョン 5.5 にアップグレードします。

    vCenter Server のアップグレード を参照してください。

  3. Auto Deploy サーバと環境を準備します。

    この準備作業には、Auto Deploy ホスト マシンを PXE 起動するために使用される DHCP サーバと TFTP サーバのセットアップ、および VMware PowerCLI のインストールが含まれます。

    vSphere Auto Deploy の準備作業の詳細については、『vSphere のインストールとセットアップ』ドキュメントを参照してください。

  4. Auto Deploy PowerCLI コマンドを使用してデプロイされる ESXI 5.5 ホストのイメージ プロファイルを適用します。

    Auto Deploy の詳細については、『vSphere のインストールとセットアップ』ドキュメントを参照してください。

  5. vSphere vMotion を使用して、すべての仮想マシンを移行対象ホストから削除し、ホストをメンテナンス モードにします。

    vCenter Server およびホスト管理』ドキュメントを参照してください。

  6. ホストを再起動し、BIOS 画面でホストがネットワークから起動するように再構成します。

    Auto Deploy の詳細については、『vSphere のインストールとセットアップ』ドキュメントを参照してください。互換性のあるホスト プロファイルを持つ ESXi 4.x ホストであれば、ホスト構成はリストアされます。

  7. 1 台のホストを起動し、移行されなかったホスト構成があれば完成させ、ホストからホスト プロファイルを取得します。

    vSphere ホスト プロファイル』ドキュメントを参照してください。

  8. ホスト プロファイルを複製し、そのプロファイルをほかの移行済みホストに添付します。

    vSphere ホスト プロファイル』ドキュメントを参照してください。

  9. IP 構成などのホスト固有の構成詳細が反映されるように、複製された各プロファイルの応答ファイルを更新します。

    vSphere ホスト プロファイル』ドキュメントを参照してください。