vCenter Server のインストーラは、JDBC URL を vCenter Server データベース用に生成して検証します。生成した JDBC URL を使用してインストーラがデータベースに接続できなかった場合、JDBC URL を指定するように求めるメッセージが表示されます。

全データベースの JDBC URL に関する注意

注:

ドメイン名に感嘆符 (!) を含めることはできません。Java では、感嘆符が jar ファイルの区切り記号として解釈されます。

Microsoft SQL Server データベース用の JDBC URL 形式

Microsoft SQL Server データベースでは、JDBC URL のモデルとして次の例を使用できます。

  • デフォルト (無名) の SQL Server インスタンスにホスト名で接続する場合は、次の形式を使用します。

    jdbc:sqlserver://host;databaseName=database

  • 名前付きインスタンスに、ホスト名とインスタンス名で接続する場合は、次の形式を使用します。

    jdbc:sqlserver://host;instanceName=instance;databaseName=database

  • SQL Server にホスト名とポートで接続する場合は、次の形式を使用します。

    jdbc:sqlserver://host:port;databaseName=database

  • ポートで接続する場合は、次の形式を使用します。

    jdbc:sqlserver://localhost:1422;databaseName\=VIM_VCDB (ユーザー名、パスワード、およびデータベース タイプは別に渡されます)

  • ローカル サーバに統合セキュリティで接続する場合は、次の形式を使用します。

    jdbc:sqlserver://localhost\\SQLEXP_VIM;databaseName=VIM_VCDB;integratedSecurity=true

  • ローカル サーバに統合セキュリティなしで接続する場合は、次の形式を使用します。

    jdbc:sqlserver://localhost\\SQLEXP_VIM;databaseName\=VIM_VCDB (ユーザー名、パスワード、およびデータベース タイプは個別に渡されます)

Microsoft SQL Server 用の VMware vCenter Server JDBC 構成は、デフォルトでは、直接 IPv6 アドレスを使用すると機能しない場合があります。次のいずれかの形式を使用する必要があります。

  • 標準のタイプ 4 の JDBC URL のホスト名の形式を使用する (推奨):

    jdbc:sqlserver://database-fully-qualified-host-name:port

  • 直接 IPv6 アドレス形式を使用する:

    jdbc:sqlserver://;serverName=[IPv6-address]

ポートやインスタンスの構成オプションを含む、MS SQL データベース用の JDBC URL 形式の詳細については、msdn.microsoft.com の Web サイトを参照してください。このトピックの公開時には、この情報は http://msdn.microsoft.com/en-us/library/ms378428.aspx で入手可能でした。

Oracle データベース用の JDBC URL 形式

Oracle データベースでは、JDBC URL のモデルとして次の例を使用できます。

  • この形式では、ホスト名とアドレス、ポート (デフォルトは 1521) とサービス名 ("oracle.world" など)が必要です。

    jdbc:oracle:thin:@host:port/service

  • この形式では、ホスト名とアドレス、ポート (デフォルトは 1521) と SID ("ORCL" など)が必要です。

    jdbc:oracle:thin:@host:port:SID

  • この形式は、Oracle Net で完全に構成された Oracle クライアント用で、非 TCP 構成や Oracle RAC (Real Application Clusters) 用に便利です。

    jdbc:oracle:thin:@tnsname

  • 次の例は、完全な Oracle クライアントがインストールされていない、シン ドライバを使用した Oracle RAC 向けです。

    jdbc:oracle:thin:@(DESCRIPTION=(ADDRESS=(PROTOCOL=TCP)(HOST=rac1-vip)(PORT=1521))(ADDRESS=(PROTOCOL=TCP)(HOST=rac2-vip)(PORT=1521))(LOAD_BALANCE=yes)(FAILOVER=ON)(CONNECT_DATA=(SERVER=DEDICATED)(SERVICE_NAME=RAC.DBTEAM)(FAILOVER_MODE=(BACKUP=rac1)(TYPE=SELECT)(METHOD=BASIC)))))

    この例では、rac1-vip は最初のノードの仮想 IP で、rac2-vip は 2 番目のノードの仮想 IP で、RAC.DBTEAM は RAC DB のサービス名で、rac1 はフェイルオーバー ノードの名前です。

Oracle データベース用の JDBC URL 形式の詳細については、oracle.com の Web サイトを参照してください。