VMware vCenter Server システムは、すべての管理対象ホストへデータを送信可能であり、かつすべての vSphere Web Client からデータを受信できる必要があります。管理対象ホスト間での移行アクティビティやプロビジョニング アクティビティでは、ソース ホストとターゲット ホスト間でデータの送受信が可能である必要があります。

Windows 上の vCenter Server で必要とされるポートの詳細については、vCenter Server に必要なポート を参照してください。

VMware では、通信に指定のポートが使用されます。また、管理対象ホストでは、vCenter Server システムからのデータが指定ポートで監視されます。vCenter Server アプライアンスは、1の一覧にあるポートを使用するように事前構成されています。カスタマイズされたファイアウォールの場合は、必要なポートを手動で開く必要があります。管理対象ホスト 2 台の間にファイアウォールが存在し、移行、クローン作成など、ソースまたはターゲットのアクティビティを実行する場合、管理対象ホストがデータを受信できるように構成する必要があります。

表 1. vCenter Server アプライアンスで必要なポート

ポート

説明

80

vCenter Server では、直接 HTTP 接続用にポート 80 が必要です。ポート 80 では、要求が HTTPS ポート 443 にリダイレクトされます。このリダイレクトは、誤って https://server ではなく http://server を使用した場合に便利です。

443

vCenter Server システムでは、SDK クライアントからのデータ転送を監視するのにポート 443 が使用されます。

902

vCenter Server システムが、管理対象ホストにデータを送信するデフォルトのポートです。管理対象ホストは、UDP ポート 902 を使用して、vCenter Server システムに定期的なハートビートも送信します。このポートは、サーバとホストの間、またはホストとホストの間で、ファイアウォールによってブロックされないようにする必要があります。

8080

Web サービス HTTP。VMware VirtualCenter Management Web サービス用に使用されます。

8443

Web サービス HTTPS。VMware VirtualCenter Management Web サービス用に使用されます。

10080

vCenter Inventory Service の HTTP

10443

vCenter Inventory Service HTTPS。

10109

vCenter Inventory Service データベース

514

vSphere Syslog Collector サーバ

1514

vSphere Syslog Collector サーバ (SSL)

6500

ネットワーク コアダンプ サーバ (UDP)

6501

Auto Deploy サービス

6502

Auto Deploy 管理

9090

vSphere Web Client HTTP

9443

vSphere Web Client HTTPS

5480

vCenter Server アプライアンス Web ユーザー インターフェイスの HTTPS

5489

vCenter Server アプライアンス Web ユーザー インターフェイスの CIM サービス

22

SSHD のシステム ポート

vCenter Server システムで別のポートを使用して vSphere Web Client データを受け取るようにする方法については、『vCenter Server and Host Management』を参照してください。vCenter Server およびホスト管理

ファイアウォール構成については、『vSphere Security』を参照してください。vSphere セキュリティ