ワークフローは、順番に実行する一連のアクションおよび決定です。Orchestrator には、ベスト プラクティスに基づいて一般的な管理タスクを実行するワークフローのライブラリが用意されています。

ワークフローの基本

ワークフローは、スキーマ、属性、およびパラメータで構成されています。ワークフロー スキーマは、すべてのワークフロー要素および要素間の論理接続を定義するため、ワークフローの主なコンポーネントです。ワークフローの属性およびパラメータは、ワークフローでデータを転送するために使用する変数です。Orchestrator では、ワークフローを実行するたびにワークフロー トークンが保存され、ワークフローの特定の実行の詳細が記録されます。

vSphere Web Client では、vSphere インベントリから選択したオブジェクトに対してワークフローを実行およびスケジュール設定できます。vSphere Web Client でワークフローを作成、削除、編集および管理することはできません。Orchestrator クライアントでワークフローを開発および管理します。Orchestrator クライアントの詳細については、『VMware vCenter Orchestrator クライアントの使用』 を参照してください。ワークフローの開発については、『VMware vCenter Orchestrator における開発』 を参照してください。

ワークフローの入力パラメータ

大部分のワークフローには、実行するための特定の入力パラメータ セットが必要です。入力パラメータは、開始時にワークフローが処理する引数です。入力パラメータは、ユーザー、アプリケーション、別のワークフロー、アクションからワークフローに渡され、ワークフローの開始時に処理されます。

たとえば、ワークフローで仮想マシンをリセットする場合、リセットする仮想マシンの名前がワークフローの入力パラメータとして必要になります。

ワークフローの出力パラメータ

ワークフローの出力パラメータは、ワークフローの実行結果を表します。出力パラメータは、ワークフローまたはワークフロー要素の実行時に変更される場合があります。ワークフローでは、実行中にほかのワークフローの出力パラメータを入力パラメータとして受け取ることができます。

たとえば、ワークフローで仮想マシンのスナップショットを作成する場合、ワークフローの出力パラメータは作成されたスナップショットになります。

ワークフローのプレゼンテーション

vSphere Web Client でワークフローを開始すると、クライアントによってワークフロー プレゼンテーションがロードされます。ワークフロー プレゼンテーションでワークフローの入力パラメータを提供します。

ユーザーの操作

一部のワークフローでは、実行時にユーザーの操作が必要となり、必要な情報をユーザーが提供するまで、またはワークフローがタイムアウトするまでサスペンドします。