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更新日:2016 年 6 月 23 日

VMware Host Client 1.0.0 | 2016 年 3 月 15 日 | 3617585

リリース ノートに追加または更新された内容をご確認ください。

リリース ノートの概要

本リリース ノートには、次のトピックが含まれています。

VMware Host Client の概要

VMware Host Client は HTML5 ベースのクライアントであり、単一の ESXi ホストに接続してそのホストを管理するために使用します。これは、仮想マシン、ネットワーク、ストレージなどのホスト リソースを管理する管理タスクを実行するために使用することができます。VMware Host Client は、vCenter Server や vSphere Web Client が使用できない場合に、個別の仮想マシンやホストのトラブルシューティングを行う場合にも役立ちます。

vSphere 6.0 Update 2 では、vSphere Client としても知られる Windows C# Client を引き続きサポートしていますが、このリリースより、Windows C# Client の代わりに VMware Host Client を使用して同様のホストベースの運用ができるようになります。

詳細については、vSphere 6.0 ドキュメント センターを参照してください。

VMware Host Client の機能

VMware Host Client 1.0.0 の機能は、主に次のとおりです。

  • 最新のハードウェア バージョンのサポート
  • 仮想マシンのさまざまな複雑性のデプロイ、構成、および編集、仮想マシンへのコンソール アクセスなど基本的な仮想化に関わる操作
  • ネットワークやデータストア リソースの作成および管理
  • トラブルシューティングに役立つ、パフォーマンスや使用率のグラフおよびホスト コンポーネントのログなどを含んだ現在のホストやリソース設定の表示
  • ホスト レベル オプションでの詳細な調整によるパフォーマンスの向上

VMware Host Client のアップデート

今後の VMware Host Client のバージョンでは、vSphere のリリース以外で使用可能になる可能性があります。ホストが VMware Host Client の最新バージョンを実装しているかどうかを確認するには、環境上で インストールされている VIB をチェックし、そのバージョン情報を確認します。

URL を VIB に入力すると、VMware Host Client 環境をアップデートすることができます。VIB を指定すると、VMware Host Client 環境にインストールされている既存の VIB が新しい VIB に更新されます。

既知の問題

  • ゲスト OS の画面解像度が、自動的に変化しない場合がある
    コンソールをフル スクリーン モードにしたとき、VMware Tools がインストールされている場合でも、拡大縮小の操作がないと、ゲスト OSの画面解像度が画面全体に広がるように自動的に変更されないことがあります。
    回避策:ゲスト OS に、新しい解像度を処理できる十分なビデオ メモリが割り当てられていることを確認します。仮想マシンの設定を編集して、十分なビデオ メモリを割り当てることができます。

  • 管理者以外のユーザーがサポートされない
    VMware は管理者以外のユーザーはサポートしません。VMware Host Client を管理者以外のユーザーとして使用しようとすると、VMware Host Client が正しく動作しない場合があります。
    回避策:なし。

  • PCI デバイスを仮想マシンから削除できない
    仮想マシンを編集する場合、PCI パススルー デバイスを削除しようとすると、エラー メッセージが表示されずに無視されます。PCI パススルー デバイスは仮想マシンに接続されたままになります。
    回避策:PCI デバイスを仮想マシンから削除する方法は 2 とおりあります。仮想マシンの .vmx ファイルを手動で編集して、PCI パススルー デバイスを構成するエントリを削除できます。または、vSphere Web Client を使用してターゲットの ESXi ホストにログインして、PCI デバイスを仮想マシンから削除することもできます。

  • VMware Tools がインストールされるまで一部の Windows ゲスト OS でマウスが動作しないことがある
    Web ブラウザを使用して ESXi 6.0 以降のホストのコンソールにアクセスしている場合、新しい Windows ゲスト OS をインストールする際にマウスが利用できないことがあります。
    回避策:キーボードを使用して、VMware Tools をインストールします。Windows の起動後に、VMware Tools ISO をマウントしてから、キーボードを使用して VMware Tools インストーラを起動します。

  • リモート CD および フロッピー デバイスがサポートされない
    仮想マシンはお使いのコンピュータのローカル CD および フロッピー デバイスで構成することができます。VMware Host Client はこの構成方法をサポートしていません。ローカル システムで使用可能な CD およびフロッピー ドライブを使用することができません。
    回避策:ローカル システムのデバイスを使用するには、VMware Remote Console (VMRC)、vSphere Web Client、または vSphere Windows Client を使用します。あるいは、データストアから ISO またはフロッピー イメージ ファイルを使用してファイルをバッキングした CD またはフロッピーを使用します。

  • IPv6 アドレスを使用して VMware Host Client をホストに接続すると、問題が発生する
    IPv6 アドレスを使用して VMware Host Client をホストに接続すると、VMware Host Client が正しく動作しません。仮想マシンのスクリーン ショットとコンソールのロードに失敗します。
    回避策:可能であれば、ホストの完全修飾ドメイン名 (FQDN) または IPv4 アドレスを使用します。

  • 仮想マシンのエクスポートでディスクがダウンロードされていないように見える
    複数のディスクのダウンロードをサポートするために、VMware Host Client は各 VMDK ディスク ファイルに個別にウィンドウを開いてダウンロードを開始します。お使いのブラウザがポップアップをブロックするように構成されている場合は、ダウンロードの通知が表示されないためにディスクがダウンロードされていないように見えます。
    回避策:お使いのブラウザのポップアップ ブロッカーを無効にします。

  • VIB アップデートをインストールすると、エラー通知と共に失敗するが、[最近のタスク] ペインで正常に実行されたと表示される
    VIB アップデートを実行すると、タスクの結果が正常に実行されたと表示されますが、エラー通知が表示されます。
    回避策:失敗の原因が明確ではない場合は、ホストの sxupdate.log ファイルを参照して VIB アップデートに失敗した理由を確認します。

  • パワーオンまたはサスペンド状態の仮想マシンのサマリ ページを表示すると、ブラウザのログイン ダイアログ ボックスにログインを求めるメッセージが表示されることがある
    パワーオンまたはサスペンド状態の仮想マシンのサマリ ページを表示すると、必要な CSRF トークンなしに仮想マシンのスクリーン ショットがロードされるため、ESXi ホストに新しいセッションが必要になります。新しいセッションによって、ログイン ダイアログ ボックスが表示され、ユーザー名とパスワードの入力を求められます。
    回避策:ユーザー名とパスワードの入力を求められたら、[キャンセル] をクリックします。

  • New:ESXi の新しいバージョンにアップグレードした後に ESXi ホストにアクセスしようとすると、サービス使用不可のエラーが発生することがある
    ESXi ホストを 5.5 から 6.0 以降にアップグレードした後に、 http://host-name/ui または http://host-IP-address/ui に移動しようとすると、次の内容のエラーが表示されます。

    503 サービスを利用できません(エンドポイントへの接続に失敗しました:[N7Vmacore4Http16LocalServiceSpecE:0xffa014e8] _serverNamespace = /ui _isRedirect = false _port = 8308)

    アップグレード後でも /etc/vmware/rhttpproxy/endpoints.conf への変更が維持されるため、/ui エンドポイントによって VMware Host Client がオーバーライドされます。
    回避策:
    1) SSH または ESXi Shell を使用して ESXi ホストにログインします。SSH を使用する場合は、最初に SSH を有効にする必要がある場合があります。SSH は DCUI を使用して有効にできます。

    2) endpoints.conf ファイルをバックアップします。

    cp /etc/vmware/rhttpproxy/endpoints.conf /tmp
    3) エディタで /etc/vmware/rhttpproxy/endpoints.conf ファイルを開き、次の行を削除します。
    /ui local 8308 redirect allow
    4) リバース Web プロキシを再起動します。
    /etc/init.d/rhttpproxy restart
    5) http://host-name/ui または http://host-IP-address/ui で VMware Host Client にアクセスします。

  • New:タスクのアクティビティ率が高いとき、VMware Host Client がフリーズすることがある
    タスクのアクティビティ率が高いときに Host Client がフリーズしたように見えることがあります。このような問題が発生する場合は、アクティビティ率が低下するまで [最近のタスク] パネルを最小化します。ホストの負荷によっては、クライアントの操作によって遅延が変化することがあります。たとえば、ホストの負荷が高い場合にオブジェクトを右クリックすると、遅延が増加します。
    回避策:[最近のタスク] パネルを最小化します。