vSphere HA 用のアドミッション コントロールを構成して使用するには、次のベスト プラクティスを確認してください。

次に推奨するのは、vSphere HA アドミッション コントロールのベスト プラクティスです。

  • 予約されたクラスタ リソースの割合アドミッション コントロール ポリシーを選択します。このポリシーは、ホストと仮想マシンのサイズについて最も柔軟です。このポリシーを構成する場合、サポートするホスト障害の回数を反映した CPU とメモリの割合を選択してください。たとえば、vSphere HA で 2 つのホスト障害に対してリソースを取っておいて、クラスタ内に同等のキャパシティのホストが 10 個ある場合には、20% (2/10) と指定します。

  • 確実にすべてのクラスタ ホストが同じサイズになるように調節します。クラスタで許容するホスト障害ポリシーについては、クラスタのサイズが異なっていると、vSphere HA で最大のホストのためにキャパシティが予約されるため、障害を処理するために予約されているキャパシティを超過する原因になります。クラスタ リソースの割合ポリシーについては、クラスタのサイズが異なっていると、予期されるホスト障害の回数に対して十分なキャパシティを予約するために、クラスタのサイズが同じ場合よりも多くの割合を指定する必要があります。

  • クラスタで許容するホスト障害ポリシーの使用を検討している場合、仮想マシンのサイズ要件が、構成された仮想マシン全体にわたってできるだけ同じになるようにしてください。このポリシーは、スロット サイズを使用して各仮想マシン用に予約する必要のあるキャパシティを計算します。スロット サイズは、仮想マシンに必要な最大予約メモリと CPU に基づいています。CPU とメモリ要件の異なる仮想マシンが混在する場合、スロット サイズ計算のデフォルトは可能な最大値になり、統合の制約になります。

  • フェイルオーバー ホストの指定ポリシーの使用を検討している場合、何個のホスト障害をサポートするかを決めて、ホストのこの数値をフェイルオーバー ホストとして指定します。クラスタのサイズが異なっている場合、指定されたフェイルオーバー ホストは少なくともクラスタ内の非フェイルオーバー ホストと同じサイズである必要があります。これにより、障害が発生した場合でも十分なキャパシティが確保されます。