特定のホストをフェイルオーバー ホストとして指定するように vSphere HA を構成できます。

フェイルオーバー ホストの指定アドミッション コントロール ポリシーでは、ホストで障害が発生したときに、vSphere HA が、指定されたフェイルオーバー ホストのいずれかで障害ホストの仮想マシンを再起動しようとします。 フェイルオーバー ホスト自身で障害が発生している、または十分なリソースがない、などの理由で再起動できない場合、vSphere HA はこれらの仮想マシンを、クラスタ内の別のホストで再起動しようとします。

フェイルオーバー ホストで予備のキャパシティを確実に使用できるようにするため、仮想マシンをパワーオンすること、または vMotion を使用して仮想マシンをフェイルオーバー ホストに移行することはできません。 また、DRS はロード バランシング用としてフェイルオーバー ホストを使用しません。

注:

フェイルオーバー ホストの指定アドミッション コントロール ポリシーを使用して複数のフェイルオーバー ホストを指定する場合、DRS はフェイルオーバー ホストで実行されている仮想マシンについて仮想マシン間のアフィニティ ルールを強制的に実行しようとしません。

現在のフェイルオーバー ホストが、クラスタの サマリ タブにある vSphere HA セクションに表示されます。 各ホストの隣のステータス アイコンは、緑、黄色、赤のいずれかになります。

  • 緑: ホストが接続されている状態で、メンテナンス モードではなく、vSphere HA のエラーはありません。 このホストには、パワーオン状態の仮想マシンは存在しません。

  • 黄色: ホストが接続されている状態で、メンテナンス モードではなく、vSphere HA のエラーはありません。 ただし、このホストには、パワーオン状態の仮想マシンが存在しています。

  • 赤: ホストが切断されている状態で、メンテナンス モードであるか、vSphere HA のエラーがあります。