vCenter ServervCenter Server コンポーネント、および Platform Services Controller を 1 つの仮想マシンまたは物理サーバにデプロイできます。

始める前に

  • システムがソフトウェアおよびハードウェアの最小要件を満たしていることを確認します。

  • vCenter Server のインストーラをダウンロードします。

  • vCenter Server をインストールするホスト マシンで vSphere Web Client を使用する場合は、Adobe Flash Player バージョン 11.9 以降がシステムにインストールされていることを確認します。

このタスクについて

組み込み Platform Services Controller を使用する vCenter Server をデプロイしたら、トポロジを再構成して、外部 Platform Services Controller を使用する vCenter Server に切り替えることができます。これは一方向のプロセスで、後で組み込み Platform Services Controller を使用する vCenter Server に戻すことはできません。vCenter Server インスタンスは、同じドメイン内のインフラストラクチャ データをレプリケートするように構成された外部 Platform Services Controller にのみ再ポイントできます。

図 1. vCenter Server と組み込み Platform Services Controller


vCenter Server と組み込み Platform Services Controller は、同じ仮想マシンまたは物理サーバにインストールされます。


重要:

vCenter Server インスタンスと組み込み Platform Services Controller の同時インストールはサポートされていません。vCenter Server インスタンスと組み込み Platform Services Controller は順番にインストールする必要があります。

手順

  1. ソフトウェアのインストール ディレクトリで autorun.exe ファイルをダブルクリックし、インストーラーを起動します。
  2. vCenter Server for Windows を選択して、インストール をクリックします。
  3. インストール ウィザードのプロンプトに従い、[ようこそ] ページを確認して使用許諾契約書に同意します。
  4. vCenter Server と組み込み Platform Services Controller を選択し、次へ をクリックします。
  5. システム ネットワーク名、できれば FQDN を入力して、次へ をクリックします。

    IP アドレスを入力することもできます。IP アドレスを入力する場合は、固定 IP アドレスを指定します。

    重要:

    入力した FQDN または IP アドレスが変更されていないことを確認します。システム名はデプロイ後に変更することはできません。システム名を変更する場合、vCenter Server をアンインストールしてから再度インストールする必要があります。

  6. 新しい vCenter Single Sign-On ドメインを作成するか、既存のドメインに参加します。
    重要:

    vCenter Single Sign-On ドメインへの参加を選択できますが、Platform Services Controller が組み込まれた vCenter Server はスタンドアロンのインストールと見なし、インフラストラクチャ データのレプリケーションには使用しないでください。

    オプション

    説明

    Single Sign-On ドメインの新規作成

    新しい vCenter Single Sign-On サーバを作成します。

    1. ドメイン名(vsphere.local など)を入力します。

    2. vCenter Single Sign-On 管理者アカウントのパスワードを設定します。

      これは、ユーザー administrator@your_domain_name のパスワードです。your_domain_name は、vCenter Single Sign-On によって作成される新しいドメインです。インストール後、adminstrator@your_domain_name として、vCenter Single Sign-On および vCenter Server にログインできます。

    3. vCenter Single Sign-On のサイト名を入力します。

      複数の場所で vCenter Single Sign-On を使用している場合は、サイト名が重要になります。vCenter Single Sign-On サイトの独自の名前を選択します。インストール後は、名前を変更できません。

      サポートされる文字は、英数字とダッシュ (-) です。

    既存の Platform Services Controller の Single Sign-On ドメインへの参加

    新しい vCenter Single Sign-On サーバを、既存の Platform Services Controller の vCenter Single Sign-On ドメインに参加させます。新しい vCenter Single Sign-On サーバを参加させる vCenter Single Sign-On サーバに関する情報を指定する必要があります。

    1. 参加先の vCenter Single Sign-On サーバを含む Platform Services Controller の完全修飾名 (FQDN) または IP アドレスを入力します。

    2. Platform Services Controller との通信に使用する HTTPS ポートを入力します。

    3. vCenter Single Sign-On 管理者アカウントのパスワードを入力します。

    4. 次へをクリックします。

    5. リモート マシンによって送信された証明書を承認します。

    6. vCenter Single Sign-On サイトを作成するのか、または既存のサイトに参加するのかを選択します。

  7. 次へをクリックします。
  8. vCenter Server サービス アカウントを選択して、次へ をクリックします。

    オプション

    説明

    Windows ローカル システム アカウントを使用

    vCenter Server サービスが、Windows ローカル システム アカウントで実行されます。

    このオプションを選択すると、Windows 統合認証を使用して外部データベースに接続できなくなります。

    ユーザー サービス アカウントを指定

    vCenter Server サービスが、指定されたユーザー名とパスワードを持つ管理者ユーザー アカウントで実行されます。

    重要:

    指定するユーザー認証は、ローカル管理者グループに所属し、サービスとしてログオン権限を持つユーザーのユーザー認証である必要があります。

  9. 使用するデータベースのタイプを選択して、次へ をクリックします。

    オプション

    説明

    組み込みデータベース (PostgreSQL) を使用

    vCenter Server は、組み込みの PostgreSQL データベースを使用します。このデータベースは、小規模のデプロイに適しています。

    外部データベースの使用

    vCenter Server では、既存の外部データベースが使用されます。

    1. 利用可能な DSN のリストからデータベースを選択します。

    2. DSN のユーザー名とパスワードを入力します。

    データベースが Windows NT 認証を使用している場合は、ユーザー名とパスワードのテキスト ボックスが無効になります。

  10. コンポーネントごとに、デフォルトのポート番号をそのまま使用するか、別のサービスでデフォルトのポート番号が使用されている場合は別のポート番号を入力して、次へ をクリックします。

    ポート 80 と 443 が空いていて専用になっており、vCenter Single Sign-on でこれらのポートを使用できるようになっていることを確認します。そうなっていない場合、インストール時にはカスタム ポートが使用されます。

  11. (オプション) : デフォルトのインストール先フォルダを変更して、次へ をクリックします。
    重要:

    感嘆符 (!) で終わるフォルダは使用しないでください。

  12. [VMware カスタマ エクスペリエンス改善プログラム (CEIP)] ページを参照し、プログラムへの参加を希望するかどうかを選択します。

    CEIP の詳細については、『vCenter Server およびホスト管理』の「カスタマ エクスペリエンス改善プログラムの構成」セクションを参照してください。

  13. インストール設定の概要を確認して、インストール をクリックします。
  14. (オプション) : vSphere Web Client の起動 をクリックして vSphere Web Client を開始し、vCenter Server にログインします。
  15. インストールが完了したら、終了 をクリックします。

タスクの結果

vCenter ServervCenter Server コンポーネント、および Platform Services Controller がインストールされます。