環境内に複数の Platform Services Controller インスタンスが含まれていて、その Platform Services Controller インスタンスのいずれかが使用できなくなった場合、環境は引き続き機能し続けます。その Platform Services Controller が再び使用可能になると、ユーザー データおよびその他の情報は、通常、60 秒以内にレプリケートされます。しかし、特別な状況で、レプリケーションに時間がかかる場合があります。

問題

特定の状況、たとえば環境内の別々の場所に複数の Platform Services Controller インスタンスが含まれていて、1 つの Platform Services Controller が使用できないときに大幅な変更を加えると、VMware ディレクトリ サービス間のレプリケーションをすぐには確認できません。たとえば、使用可能な Platform Services Controller インスタンスに追加された新しいユーザーは、レプリケーションが完了するまでは、他のインスタンスでは確認できません。

通常の動作では、ある Platform Services Controller インスタンス(ノード)内の VMware ディレクトリ サービス (vmdir) への変更は、その直接のレプリケーション パートナーでは、約 60 秒以内に表示されます。レプリケーション トポロジによっては、あるノードでの変更は、各ノード内のそれぞれの vmdir インスタンスに到着する前に、中間ノードを経由した伝達が必要な場合があります。レプリケートされる情報には、VMware VMotion を使用して作成、クローン作成、または移行された仮想マシンのユーザー情報、証明書情報、ライセンス情報などがあります。

ネットワーク障害の発生やノードが利用できなくなったなどの理由で、レプリケーション リンクが壊れると、環境内の変更は収束しません。使用不可能なノードがリストアされた後、各ノードはすべての変更を取り込もうとします。その結果、すべての vmdir インスタンスが一定の状態に収束しますが、ノードの 1 つが使用できなかった間に多くの変更があった場合には、その一定の状態に到達するまでに時間がかかる可能性があります。

タスクの結果

レプリケーションの実行中、環境は通常通り機能します。この問題が 1 時間以上続くのでない限り、問題の解決を試みないでください。