マルチパスをサポートするため、ホストには通常複数の使用可能な HBA が装備されています。この構成は SAN のマルチパス構成を補完します。 SAN のマルチパス構成では一般的に、SAN ファブリックに 1 つ以上のスイッチ、およびストレージ アレイ デバイス自体に 1 つ以上のストレージ プロセッサを提供します。

以下の図では、複数の物理パスで各サーバとストレージ デバイスを接続しています。たとえば、HBA1 または HBA1 と FC スイッチ間のリンクに障害が発生した場合、サーバとスイッチ間の接続は、HBA2 に引き継がれて実行されます。別の HBA に引き継ぐプロセスは、HBA フェイルオーバーと呼ばれます。

図 1. ファイバ チャネルを使用したマルチパスとフェイルオーバー
この図は、ホストが複数の HBA を使用してマルチパスを提供する方法を示しています。

同様に、SP1 に障害が発生するか、SP1 とスイッチ間のリンクが切断された場合、スイッチとストレージ デバイスの間の接続は、SP2 に引き継がれて実行されます。このプロセスは SP フェイルオーバーと呼ばれます。VMware ESXi は、マルチパス機能により、HBA フェイルオーバーと SP フェイルオーバーをサポートします。