vSphere Web Client でファイバ チャネル ストレージ デバイスが正しく表示されない場合は、トラブルシューティング処理を行います。

表 1. ファイバ チャネル LUN 表示のトラブルシューティング

トラブルシューティング処理

説明

ケーブル接続の確認

ポートが表示されない場合、ケーブル接続に問題がある可能性があります。まずケーブルを確認してください。ケーブルがポートに接続されているかどうか、およびリンク ライトが点灯していて接続は良好であるかどうかを確認します。ケーブルの両端でリンク ライトが点灯しない場合、ケーブルを交換します。

ゾーニングの確認

ゾーニングでは特定のストレージ デバイスへのアクセスを制限し、セキュリティを向上させ、ネットワーク全体のトラフィックを減少させます。一部のストレージ ベンダーは、単一イニシエータ ゾーンのみを許可しています。この場合、HBA は、複数のゾーンから 1 つのターゲットだけが許可されます。ほかのベンダーは、複数イニシエータ ゾーンを許可しています。ゾーニングの要件については、ストレージ ベンダーのドキュメントを参照してください。SAN スイッチ ソフトウェアを使用して、ゾーニングの構成と管理を行います。

アクセス コントロール構成の確認

  • MASK_PATH プラグインにより、特定のストレージ アレイ、またはストレージ アレイ上にある特定の LUN に、ホストからアクセスできないようにすることができます。ホストにアクセスを許可しないデバイスやパスがホストで検出される場合は、パスのマスクが正しく設定されていない可能性があります。

  • SAN から起動する場合、各ホストが必要な LUN だけを参照するようにします。ホストが、自分が所有していない起動 LUN を参照できないようにする必要があります。ストレージ システム ソフトウェアを使用して、ホストが参照する必要がある LUN だけを参照できるようにします。

  • Disk.MaxLUN パラメータが、必要な LUN を参照できることを確認します。パラメータの詳細については、vSphere ストレージドキュメントを参照してください。

ストレージ プロセッサ設定の確認

ディスク アレイに複数のストレージ プロセッサ (SP) がある場合、アクセスする LUN を所有している SP に SAN スイッチが接続されていることを確認します。ディスク アレイによっては、1 つの SP だけがアクティブで、ほかの SP は障害が発生するまでパッシブである場合があります。間違った SP (パッシブ パスの SP) に接続していると、LUN を参照できてもアクセスしようとするとエラーが発生することがあります。

HBA の再スキャン

次のいずれかのタスクを実行するたびに再スキャンします。

  • SAN に新しい LUN を作成した場合。

  • ホスト上でパスのマスキング構成を変更した場合。

  • ケーブルを接続しなおした場合。

  • クラスタのホストを変更した場合。

詳細については、『vSphere ストレージ』ドキュメントを参照してください。