semi-air-gap の環境では、UMDS がインストールされているマシンに IIS (Internet Information Services) をセットアップし、この IIS Web サーバからダウンロードしたパッチ バイナリおよびパッチ メタデータを使用するように Update Manager を構成できます。

始める前に

UMDS が動作しているマシンで IIS のインストールおよびセットアップを行います。IIS Web サーバのセットアップについては、Microsoft の Web サイトにある 『Internet Information Services』 ドキュメントを参照してください。

このタスクについて

UMDS マシンと接続されているマシンに Update Manager サーバがインストールされており、Update Manager サーバがインターネットに直接接続されていない場合にこの方法を使用してください。

注:

この手順では IIS 6 を使用します。IIS のほかのバージョンも同様に構成できます。

手順

  1. UMDS をインストールしたコンピュータにログインし、パッチ バイナリおよびパッチ メタデータをダウンロードします。
  2. Web サーバのドキュメント ルートの下にパッチ データ用のディレクトリを作成します。

    たとえば、C:\inetpub\wwwroot\UMDS です。

  3. ダウンロードしたメタデータおよびバイナリを、Web サーバのルートにある UMDS ディレクトリにエクスポートします。
    <userinput>vmware-umds -E --export-store C:\inetpub\wwwroot\UMDS</userinput>
  4. Web サーバで許可する MIME タイプとして .vib.sig、および .xml を追加します。
    1. スタート > すべてのプログラム > 管理ツール > インターネット インフォメーション サービス (IIS) マネージャ をクリックします。
    2. インターネット インフォメーション サービス (IIS) マネージャ ウィンドウで、IIS マネージャ インフォメーション > Computer Name (ローカル コンピュータ) > Web サイト > 既定の Web サイト を選択します。

      ここでの Computer Name はユーザーのマシン名です。

    3. パッチ データをエクスポートした UMDS フォルダを右クリックし、プロパティ を選択します。
    4. HTTP ヘッダ > MIME の種類 をクリックします。
    5. 新規作成 をクリックして、新しい MIME の種類を追加します。

      拡張子 テキスト フィールドに、.vib.sig、および .xml を入力します。MIME の種類の各項目に対し、1 つのファイル拡張子を入力します。.vib および .sig については、MIME の種類 フィールドで application/octet-stream と入力します。.xml については、MIME の種類 フィールドで text/xml と入力します。

  5. Web サーバのルートにある UMDS フォルダに、適切な権限を設定します。
    1. インターネット インフォメーション サービス (IIS) マネージャ ウィンドウの 既定の Web サイトUMDS フォルダを右クリックし、アクセス許可 を選択します。
    2. セキュリティの詳細設定ダイアログ ボックスで、子オブジェクトに適用するアクセス許可エントリを親から継承し、それらをここで明示的に定義されているものに含める および 子オブジェクトすべてのアクセス許可エントリを、ここに表示されているエントリで子オブジェクトに適用するもので置換する チェック ボックスを選択します。
    3. 適用 をクリックします。
  6. サービス コントロール マネージャで IIS Admin Service を再起動します。
  7. (オプション) : ブラウザで、Web サーバのルートの下に UMDS ディレクトリとダウンロードしたファイルが表示されていることを確認します。
  8. Update Manager が登録されている vCenter Server システムに vSphere Client を接続し、ホーム > ソリューションおよびアプリケーション > Update Manager を選択します。

    使用している vCenter Server システムが共通の vCenter Single Sign-On ドメインで他の vCenter Server システムに接続している場合は、ナビゲーション バーで該当する vCenter Server システムの名前を選択して、構成する Update Manager インスタンスを指定します。

  9. Update Manager の管理ビューで、構成 タブをクリックします。
  10. 共有リポジトリの使用 ラジオ ボタンを選択します。
  11. パッチ バイナリおよびパッチ メタデータのエクスポート先である Web サーバで、フォルダの URL を入力します。

    たとえば、http://ip_address_or_hostname/UMDS と入力します。

  12. URL の検証 をクリックして、パスを検証します。

    検証が成功していることを確認してください。検証が失敗した場合、Update Manager によって失敗の原因がレポートされます。検証が成功した場合のみ、共有リポジトリへのパスを使用できます。

  13. 適用 をクリックして変更内容を適用します。
  14. 今すぐダウンロード をクリックし、パッチ メタデータをその場でダウンロードします。

    ステージングおよび修正中に、Update Manager はパッチ バイナリをダウンロードします。

タスクの結果

これで Update Manager は、UMDS でダウンロードされて IIS Web サーバ上に配置されたパッチ メタデータおよびパッチ バイナリを使用するように構成されました。