Windows 版 vCenter Server のインストーラを使用して、外部でデプロイされている vCenter Single Sign-On 5.5 を外部でデプロイされている Platform Services Controller インスタンスにアップグレードすることができます。

始める前に

  • 現在の vCenter Single Sign-On は、vCenter Server インスタンスとは別の仮想マシン (VM) または物理サーバにインストールされたものである必要があります。

  • 構成がこのアップグレード要件を満たしていることを確認します。Windows 版 vCenter Server の要件を参照してください。

  • アップグレード タスクの準備を完了します。vCenter Server をアップグレードする前に行う作業を参照してください。

  • vCenter Server 構成とデータベースのバックアップが作成済みであることを確認します。

  • VMware ディレクトリ サービスが安定した状態にあり、停止できることを確認するには、このサービスを手動で再起動します。 vCenter Server アップグレード ソフトウェアでアップグレード プロセス中に vCenter Single Sign-On をアンインストールするには、VMware ディレクトリ サービスを停止する必要があります。

  • vCenter Server のインストーラをダウンロードします。Windows 版 vCenter Server のインストーラのダウンロードを参照してください。

このタスクについて

図 1. Windows 版の vCenter Single Sign-On 5.5 アップグレード ワークフロー


外部でデプロイされている vCenter Single Sign-On 5.5 インスタンスを Platform Services Controller インスタンスにアップグレードする手順を示したフロー チャート。


バージョンが混在した環境で、外部でデプロイされている vCenter Single Sign-On 5.5 を、外部でデプロイされる Platform Services Controller にアップグレードする場合、すべての vCenter Server 5.5 インスタンスは、vCenter Single Sign-On との場合と同様にアップグレードされた Platform Services Controller と問題なく連携し続けます。特定のアクションを取る必要はありません。

注:

vCenter Server 5.5 と同じ仮想マシンまたは物理サーバにデプロイされた vCenter Single Sign-On 5.5 を vCenter Server 6.0 にアップグレードすると、組み込みの Platform Services Controller に自動的にアップグレードされます。

手順

  1. Windows 版 vCenter Server の ISO ファイルをダウンロードします。ISO ファイルをローカルで抽出するか、または ISO ファイルをドライブとしてマウントします。
  2. ソフトウェア インストーラで、autorun.exe ファイルをダブルクリックし、インストーラを起動します。
  3. Windows 版 vCenter Server を選択し、インストール をクリックします。

    インストーラは、バックグラウンドで既存の vCenter Single Sign-On 設定を検索し、アップグレード プロセスに影響する問題があれば通知します。

    vCenter Server のインストーラが起動し、画面が開きます。

  4. 検出された情報とアップグレード パスを確認します。

    要件が満たされていない場合は、ダイアログ ボックスが表示されます。ダイアログ ボックス内の指示に従ってください。

  5. 画面を確認し、使用許諾契約書に同意します。
  6. administrator@vsphere.local の認証情報を入力します。

    インストーラは、バックグラウンドでアップグレード前チェックを行い、アップグレードの失敗の原因となる問題を検出します。古い証明書が現在の VMware のセキュリティ基準を満たさない場合には、警告が表示されます。

  7. プロンプトに従って、vCenter Single Sign-On インスタンスを Platform Services Controller インスタンスにアップグレードします。

    Platform Services Controller インスタンスを作成することも、参加することもできます。

    • これが最初の、またはプライマリ vCenter Single Sign-On インスタンスである場合は、新しい vCenter Single Sign-On ドメイン名とサイト名を構成することによって、これを新しいスタンドアロン Platform Services Controller インスタンスにアップグレードします。

    • 2 つ以上の vCenter Single Sign-On インスタンスが存在し、これが 2 つ目または追加の vCenter Single Sign-On インスタンスである場合は、これをプライマリ Platform Services ControllervCenter Single Sign-On サイトに参加させて複製できるようにします。

    複製情報はアップグレード時に保持されます。

    vCenter Single Sign-On 5.5 のドメイン System-Domain は、選択する新規ドメインに移行されます。

  8. ポートを構成し、次へ をクリックします。

    vCenter Single Sign-On がポート 80 と 443 を使用できるようにするため、これらのポートが利用されておらず、占有できることを確認します。そうでない場合、インストール時にはカスタム ポートが使用されます。

    インストーラは、選択されたポートの可用性をチェックし、使用できない場合はエラー メッセージを表示します。

  9. インストール、データ、およびエクスポートの各ディレクトリを構成し、次へ をクリックします。

    インストーラは、選択されたディレクトリでディスク容量とアクセス許可のチェックを実行し、選択されたディレクトリが要件を満たさない場合にはエラー メッセージを表示します。

  10. [VMware カスタマ エクスペリエンス改善プログラム (CEIP)] ページを参照し、プログラムへの参加を希望するかどうかを選択します。

    CEIP の詳細については、『vCenter Server およびホスト管理』の「カスタマ エクスペリエンス改善プログラムの構成」セクションを参照してください。

  11. [サマリ] ページの設定が正しいことを確認します。システムのバックアップを作成したことを確認し、アップグレード をクリックします。

    インストーラによってアップグレード プロセスが開始されると、進捗状況インジケータが表示されます。プロセスが完了すると、インストーラがアップグレードの状態を検証します。

  12. 終了 をクリックする前に、アップグレード後の手順を書き留めます。
  13. 終了 をクリックし、アップグレードを完了します。

次のタスク

外部の Platform Services Controller インスタンスを構成すれば、vCenter Server を外部デプロイにアップグレードする準備が整います。