Auto Deploy を使用して ESXi 6.0 ホストをインストールする場合、または VMFS ボリューム上のスクラッチ ディレクトリ内のデフォルトの場所とは別にログ ディレクトリを設定する場合、システム ログ用の十分な空き領域を用意するため、現在のログ サイズとローテーション設定の変更が必要になることがあります。

vSphere のすべてのコンポーネントではこのインフラストラクチャを使用しています。このインフラストラクチャでのログ容量のデフォルト値は、使用可能なストレージの量、およびシステム ログの構成内容に応じて変わります。Auto Deploy を使用してデプロイしたホストでは、ログが RAM ディスクに保存されます。つまり、ログに使用できる領域はわずかです。

ホストが Auto Deploy を使用してデプロイされている場合は、次のいずれかの方法でログ ストレージを再構成してください。

  • ネットワーク経由でリモート コレクタにログをリダイレクトする。

  • NAS ストアまたは NFS ストアにログをリダイレクトする。

NAS ストアや NFS ストアなどの非デフォルト ストレージにログをリダイレクトする場合は、ディスクにインストールされたホストのログ サイズとローテーションも再構成できます。

デフォルト構成を使用する ESXi ホストのログ ストレージを再構成する必要はありません。このストレージは、VMFS ボリュームのスクラッチ ディレクトリにログを格納します。これらのホストについては、ESXi 6.0 によって、インストールに最も適した方法でログが構成され、ログ メッセージの保存に十分な空き領域が用意されます。

表 1. hostd、vpxa、fdm の各ログに対して推奨される最小サイズとローテーションの構成

ログ

ログ ファイルの最大サイズ

維持するローテーション数

必要な最小ディスク領域

管理エージェント (hostd)

10 MB

10

100 MB

VirtualCenter エージェント (vpxa)

5 MB

10

50 MB

vSphere HA エージェント (フォールト ドメイン マネージャ (fdm))

5 MB

10

50 MB

syslog および syslog サーバの設定と構成、および vSphere Syslog Collector のインストールについては、『vSphere Installation and SetupvSphere のインストールとセットアップ』ドキュメントを参照してください。