Virtual SAN を有効にすると、Virtual SAN クラスタのホストごとにストレージ プロバイダが自動的に構成および登録されます。

このタスクについて

Virtual SAN ストレージ プロバイダは組み込みのソフトウェア コンポーネントで、データストア機能を vCenter Server に報告します。 ストレージ機能は一般にキーと値のペアで表されます。ここで、キーとはデータストアによって提供される特定のプロパティです。 値とは、仮想マシン ホーム ネームスペース オブジェクトや仮想ディスクなど、データストアがプロビジョニングされたオブジェクトについて提供できる数値または範囲です。 また、タグを使用してユーザー定義のストレージ機能を作成し、仮想マシンのストレージ ポリシーを定義するときにそのタグを参照できます。 データストアでタグを適用および使用する方法の詳細については、『vSphere ストレージ』ドキュメントを参照してください。

Virtual SAN ストレージ プロバイダは、一連の基盤となるストレージ機能を vCenter Server に報告します。 また、Virtual SAN レイヤーともやり取りして、仮想マシンのストレージ要件が報告されます。 ストレージ プロバイダの詳細については、『vSphere ストレージ』ドキュメントを参照してください。

Virtual SAN では、次の URL を使用して、Virtual SAN クラスタのホストごとに別個のストレージ プロバイダが登録されます。

http://host_ip:8080/version.xml

host_ip は、ホストの実際の IP です。

ストレージ プロバイダが登録されていることを確認します。

手順

  1. vSphere Web Client ナビゲータで、vCenter Server に移動して参照します。
  2. 管理 タブをクリックして、ストレージ プロバイダ をクリックします。

タスクの結果

Virtual SAN のストレージ プロバイダがリストに表示されます。 各ホストにストレージ プロバイダがありますが、アクティブなストレージ プロバイダは 1 つだけです。 他のホストに属するストレージ プロバイダはスタンバイ状態です。 現在アクティブなストレージ プロバイダがあるホストで障害が発生した場合、他のホストのストレージ プロバイダがアクティブになります。

注:

Virtual SAN によって使用されるストレージ プロバイダを手動で登録解除することはできません。 Virtual SAN ストレージ プロバイダを削除または登録解除する必要がある場合は、Virtual SAN クラスタから対応するホストを削除してから、そのホストを再び追加します。 少なくとも 1 つのストレージ プロバイダがアクティブであることを確認します。