VMware Tools には、電源状態ごとに 1 つ以上のデフォルト スクリプトが含まれています。デフォルト スクリプトの動作は、ゲスト OS によってある程度異なります。

Microsoft Windows ゲスト OS

ほとんどの Microsoft Windows ゲスト OS の場合、仮想マシンをサスペンドしたときに実行されるデフォルトのスクリプトは、その仮想マシンの IP アドレスを解放します。仮想マシンをレジュームしたときに実行されるデフォルトのスクリプトは、仮想マシンの IP アドレスを更新します。この動作は、DHCP を使用するように構成された仮想マシンのみに影響します。

Windows ゲスト OS の場合、デフォルトのスクリプトは Program Files\VMware\VMware Tools フォルダにあります。

重要:

Windows NT、Windows Me、Windows 98、および Windows 95 ゲスト OS ではスクリプトを実行できません。

Linux、Mac OS X、Solaris、および Free BSD ゲスト OS

ほとんどの Linux、Mac OS X、Solaris、および FreeBSD ゲスト OS の場合、仮想マシンをサスペンドしたときに実行されるデフォルトのスクリプトは、仮想マシンのネットワークを停止します。仮想マシンをレジュームしたときに実行されるデフォルトのスクリプトは、仮想マシンのネットワークを開始します。

Linux、Solaris、および FreeBSD ゲスト OS の場合、デフォルトのスクリプトは /etc/vmware-tools ディレクトリにあります。Mac OS X オペレーティング システムの場合、デフォルトのスクリプトは /Library/Application Support/VMware Tools ディレクトリにあります。

NetWare ゲスト OS でスクリプトを実行することはできません。

表 1. VMware Tools のデフォルト スクリプト

スクリプト名

説明

poweroff-vm-default

仮想マシンがパワーオフまたはリセットされると実行される。

仮想マシンのネットワークには影響を及ぼさない。

poweron-vm-default

仮想マシンがレジュームではなくパワーオンされると実行される。

仮想マシンが再起動された後にも実行される。

仮想マシンのネットワークには影響を及ぼさない。

resume-vm-default

仮想マシンがサスペンドされた後にレジュームされると実行される。

Windows ゲスト OS の場合、仮想マシンが DHCP を使用するように構成されているときは、このスクリプトは仮想マシンの IP アドレスを更新する。

Linux、Mac OS X、Solaris、および FreeBSD ゲスト OS の場合、このスクリプトは仮想マシンのネットワークを開始する。

suspend-vm-default

仮想マシンがサスペンドされると実行される。

Windows ゲスト OS の場合、仮想マシンが DHCP を使用するように構成されているときは、このスクリプトは仮想マシンの IP アドレスを解放する。

Linux、Mac OS X、Solaris、および FreeBSD の場合、このスクリプトは仮想マシンのネットワークを停止する。

電源操作を構成する方法については、ご使用の VMware 製品のマニュアルを参照してください。