Platform Services Controller は vSphere 環境に一般的なインフラストラクチャ サービスを提供します。サービスには、ライセンス、証明書管理、および vCenter Single Sign-On との認証が含まれます。 vCenter Server および Platform Services Controller のデプロイ タイプ組み込みのまたは外部の Platform Services Controller を使用する vCenter Server Appliance をデプロイすることも、 vCenter Server for Windows をインストールすることもできます。また、Platform Services Controller は、アプライアンスとしてデプロイすることも、Windows にインストールすることもできます。必要に応じて、オペレーティング システムの混在環境を使用できます。 外部の Platform Services Controller インスタンスと高可用性を使用したデプロイ トポロジ外部のデプロイで Platform Services Controller の高可用性を確保するには、vCenter Single Sign-On ドメインに、2 つ以上の参加済み Platform Services Controller インスタンスをインストールするかデプロイする必要があります。サードパーティのロード バランサを使用する場合は、ダウンタイムのなしの自動フェイルオーバーを確実に実行することができます。 vSphere ドメイン、ドメイン名、サイトについて 各 Platform Services Controller は vCenter Single Sign-On ドメインに関連付けられています。ドメイン名のデフォルトは vsphere.local ですが、最初の Platform Services Controller のインストール中に変更できます。ドメインによって、ローカルの認証スペースが決まります。ドメインを複数のサイトに分割して、それぞれの Platform Services Controller と vCenter Server インスタンスをサイトに割り当てることができます。サイトは論理的な構築概念ですが、通常、地理的な場所に対応します。 Platform Services Controller の機能 Platform Services Controller は、vSphere で ID 管理、証明書管理、ライセンス管理などのサービスをサポートします。 Platform Services Controller サービスの管理 Platform Services Controller サービスは、Platform Services Controller Web インターフェイスまたはvSphere Web Client から管理するか、あるいは利用可能なスクリプトおよび CLI を使用して管理できます。 Platform Services Controller アプライアンスの管理 Platform Services Controller アプライアンスは、仮想アプライアンス管理インターフェイスまたはアプライアンス シェルを使用して管理できます。