Platform Services Controller を使用することで、同じ環境内のすべての VMware 製品が認証ドメインおよびその他のサービスを共有できます。サービスには、証明書管理、認証、ライセンスが含まれます。

Platform Services Controller には、次のコア インフラストラクチャ サービスが含まれます。

表 1. Platform Services Controller サービス

サービス

説明

applmgmt

(VMware Appliance Management Service)

アプライアンスの構成を処理し、アプライアンスのライフサイクル管理用の公開 API エンドポイントを提供します。Platform Services Controller アプライアンスに含まれています。

vmware-cis-license

(VMware License Service)

Platform Services Controller には、使用環境の VMware 製品に統合ライセンス管理とレポート作成機能を提供する VMware License Service が含まれています。

License Service インベントリでは、ドメイン内のすべての Platform Services Controller を 30 秒間隔でレプリケートします。

vmware-cm

(VMware Component Manager)

Component Manager は、サービス登録機能とルックアップ機能を提供します。

vmware-psc-client

(VMware Platform Services Controller クライアント)

Platform Services Controller Web インターフェイスへのバックエンドです。

vmware-sts-idmd

(VMware Identity Management Service)

vmware-stsd

(VMware Security Token Service)

vCenter Single Sign-On 機能の背後にあるサービスで、VMware ソフトウェア コンポーネントとユーザーにセキュアな認証サービスを提供します。

vCenter Single Sign-On を使用することで、VMware コンポーネントはセキュアな SAML トークン交換メカニズムを使用して通信することができます。vCenter Single Sign-On は、インストールまたはアップグレード中に VMware ソフトウェア コンポーネントが登録される内部セキュリティ ドメイン(デフォルトでは vsphere.local)を構築します。

vmware-rhttpproxy

(VMware HTTP Reverse Proxy)

リバース プロキシは各 Platform Services Controller ノードおよび各 vCenter Server システムで実行されます。ノードへの単一のエントリ ポイントで、ノードで実行されるサービスが安全に通信できるようにします。

vmware-sca

(VMware Service Control Agent)

サービス設定を管理します。service-control CLI を使用して、個別のサービス設定を管理できます。

vmware-statsmonitor

(VMware Appliance Monitoring Service)

vCenter Server Appliance のゲスト OS のリソース使用量を監視します。

vmware-vapi-endpoint

(VMware vAPI Endpoint)

vSphere Automation API エンドポイントは、vAAPI サービスへのシングル アクセス ポイントを提供します。vSphere Web Client から vAAPI エンドポイント サービスのプロパティを変更できます。vAAPI エンドポイントの詳細については、vCloud Suite SDK プログラミング ガイドを参照してください。

vmafdd

VMware Authentication Framework

vmdir 認証用のクライアント側フレームワークを提供し、VMware Endpoint 証明書ストア (VECS) を提供するサービス。

vmcad

VMware 証明書サービス

vmafd クライアント ライブラリを持つ各 VMware ソフトウェア コンポーネントと各 ESXi ホストを、VMware 認証局 (VMCA) をルート認証局とする署名付き証明書を使用してプロビジョニングします。Certificate Manager ユーティリティまたは Platform Services Controller Web インターフェイスを使用して、デフォルトの証明書を変更できます。

VMware Certificate Service は VMware Endpoint 証明書ストア (VECS) を使用して、すべての Platform Services Controller インスタンスで証明書のローカル リポジトリとして機能します。VMCA を使用せず、代わりにカスタム証明書を使用することもできますが、VECS に証明書を追加する必要があります。

vmdird

VMware Directory Service

認証、証明書、ルックアップおよびライセンス情報を格納するマルチテナント、マルチマスタ LDAP ディレクトリ サービスを提供します。LDAP ブラウザを使用して vmdird でデータを更新しないでください。

ドメインに Platform Services Controller の複数のインスタンスが含まれる場合、1 つの vmdir インスタンスで更新された vmdir の内容は、他のすべての vmdir インスタンスに伝達されます。

vmdnsd

VMware Domain Name Service

vSphere 6.x では使用されません。

Platform Services Controller の 1 台のノードにアクセスできない場合に、認証および他のサービスを引き続き利用可能にするために、Platform Services Controller 高可用性機能で使用されます。

vmonapi

VMware Lifecycle Manager API

vmware-vmon

VMware Service Lifecycle Manager

vCenter Server サービスを起動および停止して、サービス API の健全性を監視します。vmware-vmon サービスは、Platform Services ControllervCenter Server のライフサイクルを管理する、プラットフォームに依存しない一元化されたサービスです。API と CLI をサードパーティ アプリケーションに公開します。

lwsmd

Likewise Service Manager

Likewise を使用すると、ホストを Active Directory ドメインおよびその後のユーザー認証に参加させることができます。