クラスタ間で共有されていないが vSphere ストレージ スタックがローカルとして検出できないストレージ デバイスを使用する場合、ホスト プロファイルの適用時にコンプライアンス エラーが発生する可能性があります。

このタスクについて

共有されていないストレージ デバイスを使用することで発生したコンプライアンス エラーを解決するには、アップグレードしたプラグイン可能なストレージ アーキテクチャ (PSA) およびネイティブ マルチパス プラグイン ホスト プロファイル ポリシーを使用します。

注:

vm-support コマンドを実行して取得する ESXi 診断データには、ストレージ ホスト プロファイル、PSA、NMP、仮想ボリューム データなどのホスト プロファイル情報が含まれます。パスワードなどの機密情報は収集されません。

前提条件

参照ホストからホスト プロファイルを抽出します。構成方法については、ホスト プロファイルの作成 を参照してください。

手順

  1. ローカルとして検出されない SAS デバイスの場合、ストレージ構成 > プラグイン可能なストレージ アーキテクチャ (PSA) 構成 > PSA デバイス共有 > デバイス名 を選択します。
  2. クラスタ全体で共有されていない各デバイスで、デバイスがクラスタ全体で共有されています を無効にします。

    PSA デバイスの Is Shared Clusterwide 値を使用すると、ホスト プロファイルで構成する必要があるクラスタ内のデバイスを特定するのに便利です。この値をクラスタ内のデバイスに正しく設定すると、非共有デバイスに起因する準拠エラーが排除されます。

    デフォルトでは、この値は、デバイスの Is Local 設定を反映するために設定されます。たとえば、Is LocalTrue に設定されたデバイスがあるとします(この設定はデフォルトで無効です)。このように設定されたデバイスは、コンプライアンスの検証でストレージ ホスト プロファイルによって無視されます。

    ESXi Shell で esxcli storage core device list コマンドを実行すると、デバイスの [Is Local] 設定を見つけることができます。このコマンド、およびディスクまたは LUN を識別する方法の詳細については、http://kb.vmware.com/kb/1014953を参照してください。

  3. SAN 起動 LUN に対して Is Shared Clusterwide を無効にしないでください。ESXi 6.0 では、SAN 起動 LUN デバイスは、期待どおりに処理されます。これらのデバイスに対して Is Shared Clusterwide が無効になっていると、以前のリリースの SAN 起動 LUN デバイスを原因とする準拠エラーは発生しませんが、クラスタ内の他のホストにデバイス構成が適用されません。ストレージ構成 > プラグイン可能なストレージ アーキテクチャ (PSA) 構成 > ホストの起動デバイスの構成 を選択し、この LUN が正しくキャプチャされていることを確認します。
  4. 共有状態の変更が参照ホストに反映されるように、参照ホストのプロファイルを修正します。

    プロファイルを再抽出する必要がある場合(共有 SAN 起動 LUN をクラスタに追加する場合など)、以前に構成したデバイスの共有を再構成する必要はありません。