ESXi ホスト 6.5 以降で実行される仮想マシンは、CPU を最大 128 個まで搭載するように設定できます。仮想マシンのパワーオフ時に、仮想 CPU の数を変更できます。仮想 CPU のホットプラグが有効になっている場合は、仮想マシンの実行中に仮想 CPU の数を増やすことができます。
仮想 CPU ホット アドは、ESXi 5.0 以降と互換性のある、マルチコア CPU 対応の仮想マシンでサポートされます。仮想マシンがオンで、CPU ホット アドが有効な場合、実行中の仮想マシンに仮想 CPU をホット アドすることができます。追加する CPU の数を、各ソケットに存在するコア数の倍にする必要があります。
重要: 仮想マシンでマルチコア仮想 CPU 設定を構成する場合は、構成がゲスト OS EULA の要件に準拠するようにしてください。
前提条件
- 仮想 CPU のホット アドが有効になっていない場合は、仮想 CPU を追加する前に仮想マシンをオフにします。
- マルチコア CPU のホット アドを実行するには、仮想マシンが ESXi 5.0 以降との互換性があることを確認します。
- 権限を持っていることを確認します。
手順
- VMware Host Client インベントリ内で [仮想マシン] をクリックします。
- リスト内の仮想マシンを右クリックし、ポップアップ メニューから [設定の編集] を選択します。
- [仮想ハードウェア] タブで、CPU を展開し、[CPU] ドロップダウン メニューからコア数を選択します。
- [ソケットごとのコア] ドロップダウン メニューから、ソケットごとのコア数を選択します。
- [保存] をクリックします。