MSCS を設定する前に、このリリースでサポートされていない機能のリストと、使用する構成に適用される要件および推奨事項を確認してください。

このリリースの vSphere の MSCS 設定に関して、次の環境および機能はサポートされていません。

  • NFS ディスク上のクラスタリング。

  • 混在環境。たとえば、1 つのクラスタ ノードが、もう 1 つのクラスタ ノードとは異なるバージョンの ESXi を実行している構成。

  • MSCS と vSphere FT (Fault Tolerance) の併用。

  • 単一ホスト (CIB) 上のクラスタリングされた仮想マシンの vSphere vMotion® による移行。

  • N-Port ID 仮想化 (NPIV)

  • メモリのオーバーコミットを使用する ESXi ホストは、MSCS 仮想マシンのデプロイに適していません。メモリのオーバーコミットによって、仮想マシンが少しの間停止するおそれがあります。これによって、MSCS のクラスタ化メカニズムに時間的制約があり、遅延によって仮想マシンの動作が不正になる場合があるため、大きな問題となるおそれがあります。

  • 筐体構成内の 5 ノードのクラスタによる ESXi ホストでは、複数の MSCS ノードのサスペンドまたはレジュームはサポートされていません。この I/O の多い処理は、タイミングに敏感な MSCS クラスタリング ソフトウェアの動作を妨害します。

  • Windows 2012 以降のフェイルオーバー クラスタリングでは、ストレージ領域はサポートされません。