格納された構成ファイルをインポートして新しい vSphere Distributed Switch を作成、またはすでに削除されているスイッチを復元します。

vSphere 5.1 以降では、vSphere Web Client を使用して Distributed Switch をインポートできます。

構成ファイルには、スイッチのネットワーク設定も含まれます。これを使用して他の仮想環境にスイッチをレプリケートできます。

注: 保存した構成ファイルを使用してスイッチ インスタンスや、そのホストとの関連付け、ポリシーをレプリケートできます。物理 NIC の接続をアップリンク ポートまたはリンク集約グループ上のポートにレプリケートすることはできません。

前提条件

vCenter Server がバージョン 5.1.0 以降であることを確認します。

手順

  1. vSphere Web Client で、データセンターに移動します。
  2. データセンターを右クリックして、[Distributed Switch] > [Distributed Switch のインポート] を選択します。
  3. 構成ファイルの場所を参照します。
  4. キーを構成ファイルからスイッチとそのポート グループに割り当てるには、[元の Distributed Switch とポート グループ識別子を保存します] チェック ボックスを選択し、[次へ] をクリックします。

    次の場合、[元の Distributed Switch とポート グループ識別子を保存します] オプションを使用できます。

    • 削除したスイッチを再作成する。
    • アップグレードに失敗したスイッチをリストアする。

    すべてのポート グループが再作成され、スイッチに接続されていたホストは再度追加されます。

  5. スイッチの設定を確認して、[終了] をクリックします。

結果

構成ファイルの設定を基に、新しい Distributed Switch が作成されます。分散ポート グループの情報を構成ファイルに含めた場合は、ポート グループも作成されます。