vSphere 5.1 以降では、vCenter Server での MAC アドレスの自動割り当てに複数の方法を使用できます。MAC アドレスの重複、ローカル管理または汎用管理アドレスでの OUI の要件など、要件に合わせた最適な方法を選択できます。

vCenter Server で使用可能な MAC アドレスの生成には次の方法があります。

  • VMware OUI 割り当て - デフォルトの割り当て

  • プリフィックス ベースの割り当て

  • 範囲ベースの割り当て

MAC アドレスが生成されたあと、仮想マシンとほかの登録済み仮想マシンで MAC アドレスの衝突がない限り、MAC アドレスは変更されません。MAC アドレスは仮想マシンの構成ファイルに保存されます。

注:

無効なプリフィックス ベースの割り当て値または範囲ベースの割り当て値を使用すると、vpxd.log ファイルにエラーが記録されます。vCenter Server では仮想マシンのプロビジョニング時に MAC アドレスの割り当てが行われません。

MAC アドレスの競合の防止

パワーオフ状態の仮想マシンの MAC アドレスは、稼働中またはサスペンドされている仮想マシンの MAC アドレスと照合されません。

仮想マシンが再びパワーオンになると、異なる MAC アドレスを取得することがあります。この変更は、他の仮想マシンとのアドレスの競合によって発生することがあります。仮想マシンがパワーオフのときには、その MAC アドレスはパワーオンにされた別の仮想マシンに割り当てられます。

パワーオフ状態の仮想マシンのネットワーク アダプタを再構成した場合 (自動 MAC アドレス割り当てタイプを変更した場合や固定 MAC アドレスを設定した場合)、アダプタの再構成が反映される前に vCenter Server で MAC アドレスの衝突が解決されます。

MAC アドレスの競合の解決については、vSphere のトラブルシューティングドキュメントを参照してください。