ホストの物理アダプタでハードウェア LRO がサポートされていない場合、VMXNET3 アダプタの VMkernel バックエンドのソフトウェア LRO を使用して、仮想マシンのネットワーク パフォーマンスを向上させます。

vSphere 5.5 以降では、IPv4 パケットと IPv6 パケットの両方でソフトウェア LRO がサポートされています。

前提条件

手順

  1. vSphere Web Client で、ホストに移動します。
  2. [構成] タブの [システム] を展開します。
  3. [システムの詳細設定] をクリックします。
  4. VMXNET3 アダプタの Net.Vmxnet3SwLRO パラメータの値を編集します。
    • ソフトウェア LRO を有効にするには、Net.Vmxnet3SwLRO を 1 に設定します。
    • ソフトウェア LRO を無効にするには、Net.Vmxnet3SwLRO を 0 に設定します。
  5. [OK] をクリックして変更内容を保存します。