たとえば Network I/O Control をバージョン 3 にアップグレードした後などに、特定のネットワーク リソース プールに接続されている複数の仮想マシン上のバンド幅割り当てを、1 つの操作で構成します。

前提条件

手順

  1. vSphere Web Client で、Distributed Switch に移動します。
  2. [構成] タブの [リソース割り当て] を展開します。
  3. [ネットワーク リソース プール] をクリックします。
  4. ネットワーク リソース プールを選択します。
  5. [仮想マシン] をクリックします。
    選択されたネットワーク リソース プールに接続されている仮想マシン ネットワーク アダプタのリストが表示されます。
  6. 設定を構成する仮想マシン ネットワーク アダプタを選択して、[編集] をクリックします。
  7. [シェア] ドロップダウン メニューで、トラフィックを転送する物理アダプタの範囲で、これらの仮想マシンからのトラフィックの相対的な優先順位を設定します。

    Network I/O Control は、物理アダプタが飽和した場合に、構成されているシェアを適用します。

  8. [予約] テキスト ボックスで、仮想マシンがパワーオンされているときに、各仮想マシン ネットワーク アダプタで利用できる必要がある最小バンド幅を予約します。

    ネットワーク リソース プールを使用して帯域幅をプロビジョニングする場合、そのプールに関連付けられているパワーオンされた VM ネットワーク アダプタからの予約は、プールの割り当てを超過しないようにする必要があります。

  9. [制限] テキスト ボックスでは、各仮想マシン ネットワーク アダプタが使用できるバンド幅の上限を設定します。
  10. [OK] をクリックします。