仮想マシンを仮想機能に接続するには、vSphere Web Client を使用して、SR-IOV を有効にし、ホストの仮想機能の数を設定します。
手順
- vSphere Web Client で、ホストに移動します。
- [構成] タブで、[ネットワーク] を展開し、[物理アダプタ] を選択します。
SR-IOV プロパティを確認すれば、物理アダプタで SR-IOV がサポートされているかどうかがわかります。
- 物理アダプタを選択し、[アダプタ設定の編集] をクリックします。
- [SR-IOV] で、[ステータス] ドロップダウン メニューから [有効] を選択します。
- [仮想機能数] テキスト ボックスに、アダプタに構成する仮想機能数を入力します。
値 0 は、物理機能で SR-IOV が有効にならないことを意味します。
- [OK] をクリックします。
- ホストを再起動します。
結果
物理アダプタ エントリで表される NIC ポートで仮想機能がアクティブになります。これらは、ホストの [設定] タブの [PCI デバイス] リストに表示されます。
esxcli network sriovnic vCLI コマンドを使用して、ホストの仮想機能の構成を調べることができます。
次のタスク
SR-IOV パススルー ネットワーク アダプタを使用して、仮想マシンを仮想機能に関連付けます。