デフォルトで、TSO は、VMXNET2 および VXMNET3 ネットワーク アダプタ上の Windows 仮想マシンで有効になっています。パフォーマンス上の理由から、TSO の無効化が必要になることがあります。

前提条件

  • ESXi 6.0 が Windows ゲスト OS をサポートしていることを確認します。『VMware 互換性ガイド』ドキュメントを参照してください。
  • Windows 仮想マシンのネットワーク アダプタが VMXNET2 または VMXNET3 であることを確認します。

手順

  1. Windows コントロール パネルの [ネットワークと共有センター] で、ネットワーク アダプタの名前をクリックします。
  2. その名前をクリックします。
    ダイアログ ボックスに、アダプタのステータスが表示されます。
  3. [プロパティ] をクリックし、ネットワーク アダプタのタイプで [構成] をクリックします。
  4. [詳細] タブで、[Large Send Offload V2 (IPv4)] および [Large Send Offload V2 (IPv6)] のプロパティを [有効] または [無効] に設定します。
  5. [OK] をクリックします。
  6. 仮想マシンを再起動します。