ホストの電源管理用にカスタム ポリシーを使用する場合、ESXi では、電源管理ポリシーはいくつかの詳細設定パラメータの値に基づきます。

前提条件

電源管理ポリシーに カスタム を選択します。これは CPU 電源管理ポリシーの選択 に記載されているとおりです。

手順

  1. vSphere Web Client ナビゲータで、ホストを参照して移動します。
  2. 構成 をクリックします。
  3. システムシステムの詳細設定 を選択します。
  4. 右側のペインで、カスタム ポリシーに影響する電源管理パラメータを編集できます。

    カスタム ポリシーに影響する電源管理パラメータには、(カスタム ポリシー項目) で始まる説明が付けられています。その他すべての電源パラメータが、電源管理ポリシーのすべてに影響します。

  5. パラメータを選択して 編集 ボタンをクリックします。
    注:

    デフォルトの電源管理パラメータの値は、バランシング済みポリシーと一致します。

    パラメータ

    説明

    Power.UsePStates

    プロセッサが高負荷の状態のときに電力消費を抑えるため、ACPI P ステートを使用します。

    Power.MaxCpuLoad

    指定した CPU の使用率をリアルタイムで下回ると、CPU の電力消費を抑えるため、P ステートを使用します。

    Power.MinFreqPct

    指定した CPU 周波数の割合を下回る場合、P ステートを使用しません。

    Power.UseStallCtr

    キャッシュ ミスなどのイベントを待機して CPU が頻繁にアイドル状態になる場合に、深度が深い P ステートを使用します。

    Power.TimerHz

    各 CPU がどの P ステートにあるべきかを ESXi が 1 秒間に再評価する回数を制御します。

    Power.UseCStates

    プロセッサがアイドル状態の場合に、深度が深い ACPI C ステート(C2 以下)を使用します。

    Power.CStateMaxLatency

    遅延がこの値を超えた場合、C ステートを使用しません。

    Power.CStateResidencyCoef

    CPU がアイドル状態になったときに、ホストが CPU のアイドル状態の継続時間を予測し、この時間が指定した値の遅延を下回る場合、最大深度の C ステートを選択します。大きな値を指定するほど、ESXi は深い深度のの C ステートの使用を控え、低い値を指定するほど、C ステートを積極的に使用します。

    Power.CStatePredictionCoef

    CPU のアイドル状態の継続時間予測に使用する ESXi アルゴリズムのパラメータです。この値の変更は推奨されません。

    Power.PerfBias

    電力調整のパフォーマンスのバイアスを指定します (Intel のみ)。Intel プロセッサ上の MSR を、Intel 推奨値に設定します。Intel の推奨値は、パフォーマンスを高くする場合に 0、バランスをとる場合に 6、省電力の場合に 15 です。その他の値は定義されていません。

  6. OK をクリックします。