仮想マシン間のアフィニティ ルールは複数作成して使用できますが、その場合、ルール同士が競合する可能性があります。
仮想マシン間の 2 つのアフィニティ ルールが競合する場合、両方のルールを有効にすることはできません。たとえば、1 つのルールは 2 台の仮想マシンをまとめておくが、もう 1 つのルールでは同じ 2 台の仮想マシンを分離したままにする場合、両方のルールを有効にすることはできません。適用するルールを 1 つ選択し、それと競合するルールは無効にするか、削除します。
仮想マシン間の 2 つのアフィニティ ルールが競合する場合、古い方のルールが優先され、新しいルールは無効になります。DRS は有効なルールを満たすだけで、無効なルールは無視します。DRS は、アフィニティ ルールの違反よりも、非アフィニティ ルールの違反を防ぐことを優先させます。