DRS が有効なクラスタ内の単一の仮想マシンまたは仮想マシンのグループをパワーオンしようとすると、vCenter Server はアドミッション コントロールを実行します。アドミッション コントロールによって、クラスタ内に仮想マシンをサポートするだけの十分なリソースがあるかどうかが確認されます。
単一の仮想マシンをパワーオンするため、またはグループのパワーオンの試行で仮想マシンのいずれかをパワーオンするために十分なリソースがクラスタにない場合、メッセージが表示されます。十分なリソースがある場合は、各仮想マシンに対して、DRS は仮想マシンを実行するホストの推奨を生成し、次のアクションのいずれかを行います。
- 配置の推奨を自動実行する。
- 配置の推奨を表示し、ユーザーは承諾するか変更するかを選択できる。
注: スタンドアロン ホストまたは非 DRS クラスタの仮想マシンには、初期配置の推奨は表示されません。パワーオンしたときに、現在存在しているホストに配置されます。