仮想マシンをパワーオンするには、特定の量の使用可能なオーバーヘッド メモリが必要です。 このオーバーヘッドの量を認識しておく必要があります。

次の表には、仮想マシンをパワーオンするために必要なオーバーヘッド メモリの量がリストされています。 仮想マシンが実行された後、マシンで使用されるオーバーヘッド メモリ量はこの表にリストされている量と異なる場合があります。 このサンプル値は VMX スワップおよびハードウェア MMU が有効になっている仮想マシンで収集されました (VMX スワップは、デフォルトで有効になっています)。

注: 表にリストされている値はオーバーヘッド メモリのサンプル値であり、考えられるすべての構成についての情報の提供を意図したものではありません。 ホスト上のライセンス付き CPU の数、ゲスト OS がサポートする CPU の数に基づいて、仮想マシンに最大 64 の仮想 CPU を割り当てるように構成できます。
表 1. 仮想マシン上のサンプルのオーバーヘッド メモリ
メモリ (MB) 1 VCPU 2 VCPU 4 VCPU 8 VCPU
256 20.29 24.28 32.23 48.16
1024 25.90 29.91 37.86 53.82
4096 48.64 52.72 60.67 76.78
16384 139.62 143.98 151.93 168.60