ホスト環境をできる限りセキュアにすることによって、vCenter Server が実行されている Windows ホストを脆弱性の低い状態に保ち、攻撃から保護します。

  • vCenter Server システムでサポートされているオペレーティング システム、データベース、およびハードウェアを常に使用します。vCenter Server がサポートされているオペレーティング システムで実行されていない場合、正常に稼動しない可能性があり、vCenter Server が攻撃を受けやすくなります。
  • vCenter Server システムに常に適切なパッチを適用します。オペレーティング システムのパッチを最新の状態に保つことで、サーバが攻撃を受けにくくなります。
  • vCenter Server ホストでオペレーティング システムを保護します。この保護には、アンチウィルスおよびアンチマルウェア ソフトウェアが含まれます。
  • インフラストラクチャ内の各 Windows コンピュータで、業界標準のガイドラインまたは社内ガイドラインに沿ってリモート デスクトップ(RDP)ホスト構成が設定され、最高レベルの暗号化が確保されていることを確認します。

オペレーティング システムおよびデータベースの互換性情報については、『vSphere 互換性マトリックス』を参照してください。