コンテンツ ライブラリを使用すると、仮想マシン テンプレートと vApp を簡単かつ効率的に管理できます。コンテンツ ライブラリの権限で、コンテンツ ライブラリのさまざまな側面を表示または管理できるユーザーを制御します。
この権限は、階層内の異なるレベルで設定できます。たとえば、フォルダ レベルで権限を設定した場合、その権限をフォルダ内の 1 つ以上のオブジェクトに伝達できます。[必要とするオブジェクト] 列に示されるオブジェクトには、直接または継承のいずれか方法で権限が設定されている必要があります。
権限名 | 説明 | 必要とするオブジェクト |
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ライブラリにアイテムを追加できるようにします。 | ライブラリ | |
指定した vCenter Server システムでローカル ライブラリを作成できるようにします。 | vCenter Server | |
購読済みライブラリを作成できるようにします。 | vCenter Server | |
ライブラリ アイテムを削除できるようにします。 | ライブラリ。すべてのライブラリ アイテムに伝達されるようにこの権限を設定します。 |
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ローカル ライブラリを削除できるようにします。 | ライブラリ | |
購読済みライブラリを削除できるようにします。 | ライブラリ | |
コンテンツ ライブラリからファイルをダウンロードできるようにします。 | ライブラリ | |
アイテムを消去できるようにします。購読済みライブラリのコンテンツは、キャッシュできる場合とキャッシュできない場合があります。コンテンツがキャッシュされた場合は、ライブラリ アイテムを消去するとライブラリ アイテムを解放できます(この権限がある場合)。 | ライブラリ。すべてのライブラリ アイテムに伝達されるようにこの権限を設定します。 |
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購読済みライブラリを消去できるようにします。購読済みライブラリのコンテンツは、キャッシュできる場合とキャッシュできない場合があります。コンテンツがキャッシュされた場合は、ライブラリを消去するとライブラリを解放できます(この権限がある場合)。 | ライブラリ | |
ソース ファイル URL が ds:// または file:// から始まる場合、ユーザーがライブラリ アイテムをインポートできるようにします。デフォルトでは、この権限はコンテンツ ライブラリ管理者に対して無効です。ストレージ URL からのインポートはコンテンツのインポートを意味するため、必要な場合に限り、またインポートを実行するユーザーにセキュリティ上の問題がある場合に限り、この権限を有効にします。 |
ライブラリ | |
この権限を使用すると、ソリューション ユーザーおよび API は、URL、SSL 証明書、およびパスワードを含むリモート ライブラリのサブスクリプション情報をプローブできるようになります。表示される構造は、サブスクリプション構成が成功したかどうか、SSL エラーなどの問題が発生していないかどうかを示します。 | ライブラリ | |
コンテンツ ライブラリ ストレージを読み込めるようにします。 | ライブラリ | |
ライブラリ アイテムを同期できるようにします。 | ライブラリ。すべてのライブラリ アイテムに伝達されるようにこの権限を設定します。 |
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購読済みライブラリを同期できるようにします。 | ライブラリ | |
ソリューション ユーザーまたは API が、Content Library Service にサポートされているプラグインをイントロスペクトできるようにします。 | ライブラリ | |
構成設定を更新できるようにします。 この権限に関連する vSphere Web Client のユーザー インターフェイス要素はありません。 |
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コンテンツをコンテンツ ライブラリにアップロードできるようにします。ライブラリ アイテムからファイルを削除できるようにします。 | ライブラリ | |
コンテンツ ライブラリを更新できるようにします。 | ライブラリ | |
ライブラリ アイテムを更新できるようにします。 | ライブラリ。すべてのライブラリ アイテムに伝達されるようにこの権限を設定します。 |
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ローカル ライブラリを更新できるようにします。 | ライブラリ | |
購読済みライブラリのプロパティを更新できるようにします。 | ライブラリ | |
構成設定を表示できるようにします。 この権限に関連する vSphere Web Client のユーザー インターフェイス要素はありません。 |
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