仮想マシンと仮想ディスクが、仮想マシン ストレージ ポリシーに準拠したデータストアを使用しているかどうかを確認できます。

ホストまたはクラスタに無効なストレージ ポリシーがある仮想マシンをチェックすると、非準拠というチェック結果が返されます。

前提条件

ストレージ ポリシーのコンプライアンス チェックを実行するには、そのポリシーを少なくとも 1 つの仮想マシンまたは仮想ディスクと関連付けます。

手順

  1. vSphere Web Client のホームで、[ポリシーおよびプロファイル] > [仮想マシン ストレージ ポリシー] の順にクリックします。
  2. ストレージ ポリシーをダブルクリックします。
  3. [監視] タブをクリックし、[仮想マシンと仮想ディスク] をクリックします。
  4. [仮想マシン ストレージ ポリシーのコンプライアンス チェックのトリガ] () アイコンをクリックします。

    [コンプライアンス ステータス] 列に仮想マシンおよびポリシーのストレージのコンプライアンス ステータスが表示されます。

    コンプライアンス ステータス 説明
    準拠 仮想マシンまたは仮想ディスクが使用するデータストアには、必要なストレージ機能があります。
    コンプライアンスに非準拠 データストアは特定のストレージ要件をサポートしますが、現在は仮想マシン ストレージ ポリシーを満たすことができません。たとえば、データストアの物理リソースが使用不可またはすべて使用済みの場合に、ステータスが非準拠になることがあります。ホストやディスクをクラスタに追加する方法などで、物理構成を変更するとデータベースを準拠させることができます。その他のリソースが仮想マシン ストレージ ポリシーを満たす場合は、ステータスが「準拠」に変わります。
    旧バージョン このステータスは、ポリシーが編集されており、新しい要件が仮想マシン オブジェクトが存在するデータストアに伝送されていないことを示しています。変更を伝送するには、ポリシーを旧バージョンのオブジェクトに再適用します。
    該当なし ストレージ ポリシーが、仮想マシンが存在するデータストアにサポートされていないデータストア機能を参照しています。

次のタスク

非準拠データストアを準拠データストアにできない場合は、ファイルまたは仮想ディスクを互換性のあるデータストアに移行します。互換性のない仮想マシン向けの互換性のあるストレージ リソースの検索を参照してください。

ステータスが 「期限切れ」 の場合には、ポリシーをオブジェクトに再適用します。仮想マシン ストレージ ポリシーの再適用を参照してください。