VMFS はクラスタ ファイル システムであるため、複数の ESXi ホストが同じ VMFS データストアへ同時にアクセスすることが可能です。

図 1. ホスト間の VMFS データストアの共有
この図は、複数のサーバがアクセスしている 1 つの VMFS データストアを示しています。

1 つの VMFS データストアに接続できるホストの最大数については、『構成の上限』ドキュメントを参照してください。

複数のホストが同時に同じ仮想マシンにアクセスするのを防ぐために、VMFS にはオンディスク ロック機能があります。

複数のホスト間で VMFS ボリュームを共有すると、次のようなメリットがあります。

  • VMware Distributed Resource Scheduling (DRS) および VMware High Availability (HA) を使用できます。

    仮想マシンを複数の物理サーバに分散できます。つまり、各サーバ上で複数の仮想マシンを実行できるため、同時に同じ領域に大きな負荷が集中することがなくなります。サーバに障害が発生しても、別の物理サーバ上で仮想マシンを再起動できます。障害が発生すると、各仮想マシンのオンディスク ロックは解除されます。VMware DRS の詳細については、『vSphere のリソース管理』ドキュメントを参照してください。VMware HA の詳細については、『vSphere の可用性』ドキュメントを参照してください。

  • vMotion を使用して、稼働中の仮想マシンを物理サーバ間で移行できます。仮想マシンの移行の詳細については、『vCenter Server およびホストの管理』ドキュメントを参照してください。

共有データストアを作成するには、データストアへのアクセスが必要な ESXi ホストにデータストアをマウントします。