ストレージ ポリシーの作成および管理のプロセス全体には、通常、いくつかのステップが関係しています。

特定の手順を実行するかどうかは、使用環境で提供されるストレージまたはデータ サービスのタイプによって決まります。
手順 説明
仮想マシン ストレージ ポリシー インターフェイスに適切なデータを入力します。 仮想マシン ストレージ ポリシー インターフェイスに、ストレージ環境で使用可能なデータストアとデータ サービスに関する情報が入力されていることを確認します。この情報は、ストレージ プロバイダとデータストア タグから取得されます。
  • ストレージ プロバイダによって表されるエンティティについて、適切なプロバイダが登録されていることを確認します。

    ストレージ プロバイダを使用するエンティティには、vSAN、Virtual Volumes、I/O フィルタなどがあります。ストレージ エンティティのタイプに応じて、一部のプロバイダの自己登録が行われます。他のプロバイダは手動で登録する必要があります。

    ストレージ プロバイダ情報の表示およびVirtual Volumes のストレージ プロバイダの登録を参照してください。

  • ストレージ プロバイダによって表されないデータストアをタグ付けします。タグを使用して、地理的場所や管理グループなどのストレージ プロバイダで伝送されないプロパティを示すこともできます。

    データストアへのタグの割り当てを参照してください。

事前定義のストレージ ポリシー コンポーネントを作成します。 ストレージ ポリシー コンポーネントは、レプリケーションなど、仮想マシンに提供する必要がある単一のデータ サービスを記述します。コンポーネントを前もって定義し、複数の仮想マシン ストレージ ポリシーに関連付けることができます。コンポーネントは再利用と交換が可能です。

ストレージ ポリシー コンポーネントの作成を参照してください。

仮想マシン ストレージ ポリシーを作成します。 仮想マシンのストレージ ポリシーを定義する場合は、その仮想マシンで実行されるアプリケーションのストレージ要件を指定します。

仮想マシンのストレージ ポリシーの定義を参照してください。

仮想マシン ストレージ ポリシーを仮想マシンに適用します。 仮想マシンをデプロイする場合、またはその仮想ディスクを構成する場合は、ストレージ ポリシーを適用します。

仮想マシンへのストレージ ポリシーの割り当てを参照してください。

仮想マシン ストレージ ポリシーのコンプライアンスを確認します。 仮想マシンが、割り当てられたストレージ ポリシーに順守したデータストアを使用していることを確認します。

仮想マシン ストレージ ポリシーのコンプライアンスの確認を参照してください。