esxcli コマンドを使用して、マルチパス PSA 要求ルールをシステムの要求ルール セットから削除します。
プロシージャの --server=server_name は、ターゲット サーバを指定します。指定された接続先サーバーはユーザー名とパスワードの入力を促します。構成ファイルやセッション ファイルなど、他の接続オプションもサポートされています。接続オプションのリストについては、『vSphere Command-Line Interface スタート ガイド』を参照してください。
前提条件
vCLI をインストールするか、vSphere Management Assistant (vMA) 仮想マシンを導入します。vSphere Command-Line Interface スタート ガイド を参照してください。トラブルシューティングするには、ESXi Shell で esxcli コマンドを実行します。
手順
- ある要求ルールを要求ルール セットから削除します。
esxcli --server=server_name storage core claimrule remove
注: デフォルトでは、PSA 要求ルール 101 は、Dell アレイ擬似デバイスをマスクします。このデバイスのマスクを解除する場合以外は、このルールを削除しないでください。
このコマンドには次のオプションがあります。
オプション |
説明 |
-c|--claimrule-class=<str> |
要求ルールのクラスを指定します(MP、Filter、VAAI)。 |
-P|--plugin=<str> |
プラグインを指定します。 |
-r|--rule=<long> |
ルール ID を指定します。 |
この手順は、File クラスから要求ルールを削除します。
- システムから要求ルールを削除します。
esxcli --server=server_name storage core claimrule load
この手順は、Runtime クラスから要求ルールを削除します。