VMkernel.Boot.isPerFileSchedModelActive 詳細パラメータでは、ファイル I/O ごとのスケジュール メカニズムが制御されます。このメカニズムはデフォルトで有効になっています。
手順
- vSphere Web Client ナビゲータで、ホストを参照して移動します。
- [設定] タブをクリックします。
- [システム] メニューの [システムの詳細設定] をクリックします。
- [システムの詳細設定] で [VMkernel.Boot.isPerFileSchedModelActive] パラメータを選択して、[編集] アイコンをクリックします。
- 次のいずれかのアクションを実行します。
- ファイルごとのスケジュール メカニズムを無効にするには、値を [いいえ] に変更します。
注: ファイル I/O ごとのスケジュール モデルを無効にすると、ホストは、1 つの I/O キューを使用する以前のスケジュール メカニズムに戻ります。ホストは、仮想マシンとストレージ デバイスの各ペアに 1 つの I/O キューを保持します。仮想マシンとストレージ デバイスに格納されている仮想ディスクとの間のすべての I/O が、このキューに移動されます。その結果、バンド幅の共有時にさまざまな仮想ディスクからの I/O が互いに干渉し、互いのパフォーマンスに影響を及ぼす可能性があります。
- ファイルごとのスケジュール メカニズムを再度有効にするには、値を [はい] に変更します。
- ファイルごとのスケジュール メカニズムを無効にするには、値を [いいえ] に変更します。
- ホストを再起動して、変更内容を有効にします。