esxcli コマンドを使用して、特定のストレージ デバイスがシン プロビジョニングかどうかを検証します。
プロシージャの --server=server_name は、ターゲット サーバを指定します。指定された接続先サーバーはユーザー名とパスワードの入力を促します。構成ファイルやセッション ファイルなど、他の接続オプションもサポートされています。接続オプションのリストについては、『vSphere Command-Line Interface スタート ガイド』を参照してください。
前提条件
vCLI をインストールするか、vSphere Management Assistant (vMA) 仮想マシンを導入します。vSphere Command-Line Interface スタート ガイド を参照してください。トラブルシューティングするには、ESXi Shell で esxcli コマンドを実行します。
手順
- ♦ esxcli --server=server_name storage core device list -d=device_ID コマンドを実行します。
結果
# esxcli --server=server_name storage core device list -d naa.XXXXXXXXXXXX4c naa.XXXXXXXXXXXX4c Display Name: XXXX Fibre Channel Disk(naa.XXXXXXXXXXXX4c) Size: 20480 Device Type: Direct-Access Multipath Plugin: NMP --------------------- Thin Provisioning Status: yes Attached Filters: VAAI_FILTER VAAI Status: supported ---------------------不明なステータスは、ストレージ デバイスがシックであることを示します。
注: 一部のストレージ システムは、デバイスがシンまたはシックのいずれにかかわらず、すべてのデバイスをシン プロビジョニングとして提供します。シン プロビジョニングのステータスは常に
yes です。詳細は、ストレージ ベンダーにご確認ください。