参加するActive Directory ドメインを指定するホストプロファイルの適用により、コンプライアンス障害が生じています。
問題
参加する Active Directory ドメインを指定するホスト プロファイルを適用したが、ファイアウォール構成で [activeDirectoryAll] ルール セットを有効にしない場合、コンプライアンス障害が発生します。vSphere Web Client に、「ホスト プロファイルに対する障害:ルールセット activedirectoryAll が仕様と一致しません」というエラー メッセージが表示されます。Active Directory ドメインを離脱するようにホスト プロファイルを適用したが、ホスト プロファイルで [activeDirectoryAll] ルール セットを無効にできない場合も、コンプライアンス障害が発生します。
原因
Active Directory には、[activeDirectoryAll] ファイアウォール ルール セットが必要です。ファイアウォール構成でルール セットを有効にする必要があります。この設定を省略すると、ホストがドメインに参加する際、必要なファイアウォール ルールを追加しますが、ファイアウォール ルールが一致しないためにホストが非準拠になります。また、Active Directory ルール セットを無効にせずにドメインから削除する場合も、ホストは非準拠になります。