共有リポジトリまたはインターネットをパッチおよび拡張機能のダウンロード ソースとして使用するのではなく、オフライン バンドルを使って、パッチや拡張機能を手動でインポートできます。

ESXi 5.5 以降が実行されているホストについてのみ、オフライン バンドルをインポートできます。

前提条件

  • インポートするパッチや拡張機能は ZIP 形式にする必要があります。

  • 必須権限:VMware vSphere Update Manager.ファイルのアップロード.ファイルのアップロード

手順

  1. vSphere Web Client のホーム ビューで Update Manager アイコンを選択します。
  2. [オブジェクト] タブから、Update Manager インスタンスを選択します。
    また [オブジェクト] タブには、 Update Manager インスタンスの接続先の vCenter Server システムがすべて表示されます。
  3. [管理] タブをクリックします。
  4. [設定] をクリックして、[ダウンロード設定] を選択します。
  5. [ダウンロード ソース] ペインで、[パッチのインポート] をクリックします。
    [パッチのインポート] ウィザードが開きます。
  6. [パッチのインポート] ページで、インポートするパッチが含まれる .zip ファイルを探して選択します。
  7. [ファイルのアップロード] をクリックして、ファイルのアップロードが正常に完了するまで待ちます。
    アップロードが失敗した場合は、 .zip ファイルの構造が正しいかどうか、または Update Manager ネットワークが正しく設定されているかどうかを確認します。
  8. [設定の確認] ページで、リポジトリにインポートする選択済みパッチを確認します。
  9. [終了] をクリックします。

結果

Update Manager パッチ リポジトリにパッチがインポートされました。Update Manager[パッチ レポジトリ] タブで、インポートしたパッチを表示できます。