Update Manager 6.5 へのアップグレードは、64 ビット Windows オペレーティング システムにインストールされている Update Manager バージョン 5.5 または 6.0 からのみ行うことができます。

Windows 上で実行されているバージョン 5.5 またはバージョン 6.0vCenter Server システムを vCenter Server Appliance 6.5 に切り替えるのは移行プロセスになります。Update Manager の移行プロセスの詳細については、Update Manager の Windows から vCenter Server Appliance への移行を参照するか、または『vSphere のアップグレード』ドキュメントの移行に関する章を参照してください。

バージョン 5.5 より前の Update Manager または、32 ビット プラットフォームで動作する Update Manager を実行している場合は、Update Manager 6.5 への直接アップグレードを行うことはできません。Update Manager 5.0 インストール メディアに同梱されているデータ移行ツールを使用して、Update Manager システムを、64 ビット オペレーティング システムで動作する Update Manager 5.0 にアップグレードし、さらにバージョン 5.0 またはバージョン 5.1 からバージョン 5.5 へのアップグレードを実行した後で、6.5 にアップグレードする必要があります。データ移行ツールの使用方法の詳細については、Update Manager 5.0 に関する『VMware vSphere Update Manager のインストールと管理』ドキュメントを参照してください。

Update Manager をアップグレードするときに、インストール パスとパッチのダウンロード場所を変更することはできません。これらのパラメータを変更するには、アップグレードではなく、新しいバージョンの Update Manager をインストールする必要があります。

以前のバージョンの Update Manager は 512 ビットのキーと自己署名証明書を使用しますが、これらはアップグレード時に置き換えられません。よりセキュリティの高い 2,048 ビットのキーが必要な場合は、Update Manager 6.5 を新規インストールするか、Update Manager Utility を使用して既存の証明書を置き換えます。Update Manager Utility の使用方法の詳細については、『VMware vSphere Update Manager の再構成』ドキュメントを参照してください。

仮想マシン パッチ スキャンや修正のスケジュール設定タスクは、アップグレード時に保持されます。アップグレードの終了後、以前のリリースのスケジュール設定スキャン タスクを編集して削除できます。既存のスケジュール設定修正タスクは削除できますが、編集はできません。

Update Manager データベースは、Update Manager のアップグレード時にアップグレードする必要があります。アップグレード時に、データベース内の既存のデータを残すか、置き換えるかを選択できます。

Update Manager をインストールまたはアップグレードすると、Update Manager で必要な Java コンポーネント (JRE) がシステムにサイレントでインストールまたはアップグレードされます。Update Manager のアップグレード手順とは別に、Java コンポーネントのバージョンを Update Manager のリリースとは非同期にリリースされるバージョンにアップグレードすることができます。