Update Manager の実行時または使用時に問題が発生した場合は、トラブルシューティングのトピックを参照して問題を理解し、回避策があれば解決できます。 Update Manager サーバをアンインストールした後に Update Manager Web Client が vSphere Web Client に残る Update Manager サーバをアンインストールした後に、vSphere Web Client の [監視] タブの下に [Update Manager] タブが表示されたままになる場合があります。 Update Manager サーバとの接続の切断、または単独 vCenter Server システムでの vCenter Server との接続の切断ネットワーク接続に障害が発生したり、サーバが再起動されると、Update Manager プラグインと Update Manager サーバまたは vCenter Server システムの間の接続が中断される場合があります。 Update Manager ログ バンドルの収集診断の目的で Update Manager サーバの最近のイベントに関する情報を収集できます。 Update Manager および vCenter Server ログ バンドルの収集 Update Manager サーバと vCenter Server が同じコンピュータにインストールされている場合、その Update Manager サーバと vCenter Server システムの最近のイベントに関する情報を診断の目的で収集できます。 ログ バンドルが生成されていないUpdate Manager で使用される ZIP ユーティリティの制限により、ログ バンドルの累計サイズが 2GB を超えることはできません。ただし、スクリプトは正常に完了しているように見えます。 要件が満たされていないためにホスト エクステンションの修正またはステージングが失敗する一部のホスト エクステンションの修正またはステージング操作は失敗します。これは、要件が満たされていないために、Update Manager が自動的にダウンロードおよびインストールしないためです。 適用可能なベースラインのアップデートがないベースラインは、Update Manager が VMware 社およびサードパーティの Web サイトからダウンロードしたメタデータをベースとしています。 コンプライアンス レポートで、アップデートすべてが 「該当なし」通常、スキャンの結果には、インストール済み、不足、該当なしという結果が混在しています。該当なしのエントリは、すべての結果が該当なしの場合、または該当するはずのパッチが該当なしになった場合にのみ問題になります。 コンプライアンス レポートで、アップデートすべてが 「不明」スキャン処理では、添付されたベースラインおよびベースライン グループを基準として vSphere オブジェクトのコンプライアンス情報が生成されます。オブジェクトのコンプライアンス ステータスには、「適用可能なすべて」、「非準拠」、「互換性なし」、「不明」、および 「準拠」 があります。 VMware Tools がインストールされていないと VMware Tools のアップグレードが失敗する Update Manager は、ESXi 5.x 以降のホストで稼動する仮想マシンにインストールされている既存の VMware Tools のみをアップグレードします。 ESXi ホストのスキャンの失敗スキャン処理では、添付されたベースラインおよびベースライン グループを基準として vSphere オブジェクトのコンプライアンス情報が生成されます。場合によっては、ESXi ホストのスキャンに障害が発生することがあります。 ESXi ホストのアップグレードの失敗アップグレード ベースラインまたはアップグレード ベースラインを含むベースライン グループを基準とする ESXi ホストの修正プロセスが失敗することがあります。 Update Manager リポジトリを削除できない Update Manager サーバをアンインストールする場合、Update Manager リポジトリを削除します。 コンプライアンス状態が 「互換性なし」 になるスキャンを実行したあと、添付されたベースラインのコンプライアンス状態の互換性がなくなることがあります。コンプライアンス状態が 「互換性なし」 の場合は注意が必要で、解決するための操作が必要になります。