接続先ホストの SSL 証明書を確認するように vCenter Server を構成できます。この設定を構成すると、vCenter Server および vSphere Web Client が、ホストの追加、仮想マシンへのリモート コンソール接続などの操作のためにホストに接続する前に、有効な SSL 証明書を確認するようになります。
vCenter Server 5.1 および vCenter Server 5.5 は、SSL サムプリント証明書を使用して常に ESXi に接続します。vCenter Server 6.0 以降は、デフォルトで VMware 認証局によって SSL 証明書に署名されます。代わりに、サードパーティ CA の証明書を使用することもできます。サムプリント モードは、レガシー ホストでのみサポートされています。
手順
- vSphere Web Client で、vCenter Server インスタンスに移動します。
- [設定] タブを選択します。
- [設定] で、[全般] を選択します。
- [編集] をクリックします。
- [SSL 設定] を選択します。
- 確認が必要なレガシー ホストごとに、ホスト サムプリントを決定します。
- ダイレクト コンソールにログインします。
- [システムのカスタマイズ] メニューで [サポート情報の表示] を選択します。
右側の列にサムプリントが表示されます。
- ホストから取得したサムプリントと、[vCenter Server 設定] ダイアログ ボックスに一覧表示されたサムプリントとを比較します。
- サムプリントが一致する場合、そのホストのチェック ボックスを選択します。
選択しなかったホストは、
[OK] をクリックすると切断されます。
- [OK] をクリックします。