仮想マシンに割り当てることができる仮想 CPU の最大数は 128 です。仮想 CPU 数は、ホストの論理 CPU 数、および仮想マシンにインストールされたゲスト OS の種類によって決まります。

次の制限を認識しておく必要があります。

  • 仮想マシンで構成できる仮想 CPU の数は、ホストに実装される論理コアの数が上限となります。論理コアの数は、ハイパースレッドが無効な場合は物理コアの数と同じになり、ハイパースレッドが有効な場合は物理コアの数の 2 倍となります。
  • すべてのゲスト OS が Virtual SMP をサポートしているわけではありません。この機能をサポートするゲスト OS は、ホストで使用可能な数よりも少ないプロセッサしかサポートしない場合があります。Virtual SMP のサポートの詳細については、http://www.vmware.com/resources/compatibility にある 『VMware 互換性ガイド』 を参照してください。
  • ワークロードによっては、ハイパースレッド対応のホストが仮想マシンのパフォーマンスに影響する場合があります。ワークロードをテストして、ホストでハイパースレッドを有効にするか、無効にするかを決定することをお勧めします。