デフォルトでは、仮想マシンがオンになっているときにはその仮想マシンに CPU リソースを追加することはできません。CPU ホットプラグ オプションでは、稼働中の仮想マシンに CPU リソースを追加できます。
次の条件が適用されます。
- 最善の結果を得るには、ESXi 5.0 以降と互換性のある仮想マシンを使用してください。
- マルチコア仮想 CPU のホット アドは、ESXi 5.0 以降と互換性のある仮想マシンのみでサポートされます。
- すべてのゲスト OS で CPU のホット アドがサポートされているわけではありません。ゲスト OS がサポートされていない場合、これらの設定は無効にできます。
- ESXi 4.x 以降と互換性のある仮想マシンで CPU のホット プラグ機能を使用するには、[ソケットあたりのコアの数] を 1 に設定します。
- CPU ホット プラグが有効となっている、稼動中の仮想マシンに CPU リソースを追加すると、その仮想マシンに接続されたすべての USB パススルー デバイスが切断されてから再接続されます。
前提条件
必要な権限:
仮想マシンが稼働中であり、次のように構成されていることを確認します。
- VMware Tools の最新バージョンがインストールされている。
- CPU ホット プラグをサポートするゲスト OS。
- 仮想マシンの互換性が ESX/ESXi 4.x 以降である。
- 仮想マシンがパワーオフの状態である。
手順
- インベントリで仮想マシンを右クリックし、[設定の編集] を選択します。
- [仮想ハードウェア] タブで、[CPU] を展開し、[CPU ホット アドの有効化] を選択します。
- [OK] をクリックします。