電源オプションを設定すると、ゲスト OS をスタンバイ状態にしたときに、仮想マシンをサスペンドするか、パワーオン状態のままにするかを選択できます。Windows 7 などのデスクトップ ベースのゲストの場合、デフォルトでスタンバイが有効になっていることがあり、あらかじめ定義されている時間経過後にゲストがスタンバイ モードに移行します。
次の条件が適用されます。
- [電力管理] オプションは、ゲスト OS では使用できません。
- [Wake on LAN] 機能をサポートしているのは Windows ゲスト OS のみで、Vlance NIC や、フレキシブル NIC を Vlance モードで使用する場合にはサポートされません。つまり、最新の VMware Tools は、ゲスト OS にインストールされません。
- [Wake on LAN] は、S1 スリープ状態の仮想マシンのみをレジュームできます。サスペンド状態、休止状態、またはパワーオフ状態の仮想マシンをレジュームすることはできません。
- [Wake on LAN] をサポートする NIC には、フレキシブル (VMware Tools が必要) vmxnet、拡張 vmxnet および vmxnet 3 があります。
注: ゲスト OS が誤ってスタンバイ モードに移行するのを回避するには、仮想マシンをデプロイする前に設定を確認します。